『42ndストリート』の魅力についてご紹介します

『42ndストリート』と名歌手トニー・ベネット

『42ndストリート』                              

©Brinkhoff/Mogenburg

松竹ブロードウェイシネマの魅力的な作品の中でも、華麗なる"バークレイ・ショット"で知られる「42nd ストリート」は、名曲のオン・パレードという点でも格別な名作。

この作品で歌われ、スタンダード・ナンバーとなっているのが「Lullaby of Broadway〜ブロードウェイの子守唄」。アメリカを代表する名歌手であり、九十歳を超えてなお衰えぬ歌声を聴かせる偉大なるトニー・ベネットは、長いキャリアの中でこの名曲を自身の大切なレパートリーとしている。

カーネギー・ホールの大観衆を前に、ショウのオープニングから陽気な喉を披露する「カーネギー・ホールのトニー・ベネット」は代表的なレコード。

さらにトニー・ベネット若き日の名唱が忘れられないのが「 Boulevard of Broken Dreams〜夢破れし並木道」。1950年に大ヒットを記録した想い出の名曲を、トニー・ベネットは1980年代末に「アストリア」で再録音し、さらに2006年にはミリオン・セラーとなった「デュエッツ」で、スティングと共に歌ったのだった。作曲家ハリー・アレンの極め付きの名曲である。

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