こんにちは! 松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信! 今回は『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』に登場する名犬「ペピ」にちなみ、映画に登場する可愛い動物たちに注目。後編では、世界的にも有名な日本を代表するあのワンちゃんついてもお話しします!
カバー画像:『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』より ©Evgenia Eliseeva

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

(続き)映画で活躍するキュートな相棒たち

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その忠実さに涙…

動物映画の代表作といえば『ベイブ』(1995)や『ドクター・ドリトル』(1998)、『僕のワンダフル・ライフ』(2017)、『僕のワンダフル・ジャーニー』(2019)などが挙げられますね。子供の頃、はじめて見たときはお喋りする動物たちに衝撃を受けたことを覚えています。

また、主役ではないですが『マスク』(1994)や『ジョン・ウィック』シリーズに登場するワンちゃんも物語に欠かせない存在感を放ってますよね。

どの作品でも特徴的なのが、可愛らしいのはもちろん、忠実なところ。╰(*´︶`*)╯♡

忠実…忠犬…忠犬と言えば、、
日本人ならやはり「忠犬ハチ公」のことを思い浮かべるのではないでしょうか??!

忠犬ハチ公は、飼い主が亡くなった後、約10年もの間渋谷駅で飼い主の帰りを待ったという、実在したワンちゃんです。もはや渋谷駅のシンボルでもありますよね。

この忠犬ハチ公の生涯を描いた作品が、1987年公開の日本映画『ハチ公物語』。さらにこの映画をハリウッド版でリメイクしたのが、リチャード・ギア主演『HACHI 約束の犬』(2009)です。

『HACHI 約束の犬』(2009)の制作プロデューサー ヴィッキー・シゲクニ・ウォンさんのInstagramより

実はこの作品、先ほど取り上げた映画『僕のワンダフル・ライフ』(2017)と同じラッセ・ハルストレム監督が手がけた作品なのです。

ご覧になった方はご存知かと思います、、
号泣必至のストーリー、、そして「ハチ」の忠実過ぎる姿。。
世界中で感動の嵐が巻き起こった大ヒット作です。。
感動を通り越して胸が痛くもなる作品でもあります・・・

まさに世界中に忠犬ハチ公の存在が知れ渡るきっかけとなった本作ですが、実はプロデューサーのヴィッキー・シゲクニ・ウォンさんが日本に訪れた際に、渋谷のハチ公像を見かけたのが製作のきっかけだったそう…!

ハチ公の実話やこうした製作ストーリーを耳にすると、より一層泣けてくるような…
まだご覧になっていない方は、ぜひ一度ご覧ください・・・!

もちろん、来年3月公開の松竹ブロードウェイシネマ作品『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』での「忠犬ペピ」のご活躍もぜひお楽しみに!

『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』

©Evgenia Eliseeva

今年一年も松竹ブロードウェイシネマ作品を応援してくださり誠にありがとうございました!!

みなさま、良いお年をお迎えください╰(*´︶`*)╯♡

ではまた来年、こちらのブログでお会いしましょう!

『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』
2023年3月10日(金)より全国順次限定公開!

画像: 『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』 youtu.be

『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』

youtu.be

── 愛に飢えても差別に負けない時代のカリスマ、ビリー・ホリデイを知らずして、人に伝わる“歌”は語れない。

史上初! トニー賞®全女優賞部門を6度受賞、アメリカの舞台エンターテイメント界において最多受賞を誇る、ブロードウェイ界の大スターで看板女優、オードラ・マクドナルドの代表作、そしてトニー賞®受賞作品!

ストーリー
時は1959年、舞台はフィラデルフィアのとある寂れたジャズクラブ。これから観客の面前で繰り広げられるのは、死を4ヶ月後に控えたビリー・ホリデイによる最後のパフォーマンスである。本作は、10曲を超える楽曲の数々に、辛辣で時にユーモラスな回想を交えながら、歌姫の姿とその音楽的世界観を魅力的に描き出していく。ニューオーリンズのカフェ・ブラジルで有観客上演された舞台を収録した「レディ・デイ・アット・エマーソンズ・バー&グリル」。6度のトニー賞に輝くオードラ・マクドナルドがジャズ界の伝説的な歌姫に扮し、歴史に残るパワフルなパフォーマンスを披露する。

トニー賞® 演劇主演女優賞(2014年)オードラ・マクドナルド
トニー賞® 演劇音響デザイン賞(2014年)スティーヴ・キャニオン・ケネディ

上映劇場はこちら!

配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈米国/2016/ビスタサイズ/90分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版

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