こんにちは! 松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信! 今回は、日本のジャズ音楽シーンについてお話しします。
カバー画像:『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』より ©Evgenia Eliseeva

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

恵方巻き、食べますか?

今週もブログ『マイブロードウェイ』を更新していきます!\\\\٩( 'ω' )و ////
よろしくお願いします♪

はやいもので2023年になってから1ヶ月が経ち、2月に突入しました。
和風月名では如月(きさらぎ)です。

2月といえば、もうすぐ『節分』!
私ごとですが、毎年この季節になると、学生時代のコンビニのアルバイトを思い出します。
寒空の中、地元の駅前で「恵方巻きいかがですか〜!」と元気に恵方巻きの売り子をしていました…(笑)いやぁ懐かしい…

ちなみに今年の恵方(その年の縁起の良い方位)は『南南東』だそうです。
恵方巻きは大好きなので、今年も無言でむしゃむしゃといただきたいと思います(笑)

さて。『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』の公開が、いよいよ来月となりました!!

画像: 『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』 ©Evgenia Eliseeva

『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』

©Evgenia Eliseeva

伝説のジャズシンガー ビリー・ホリデイを題材とした本作にちなみ、最近のブログではジャズ特集をお届けしています。

≫≫ 発祥はどこ? どんなイメージ? ジャズ音楽の歴史に注目【前編】
≫≫(欧米など)世界のジャズ音楽シーンについて【前編】

ジャズの歴史や世界のジャズに続き、今回のブログは日本のジャズ音楽シーンについて注目したいと思います。

日本のジャズ音楽トピックス

海外のジャズ奏者が日本を訪れて演奏したり、日本の楽団が海外に赴いた際にジャズをに触れたりと、ジャズが日本に知れ渡るまではあらゆるルートがあったよう。

ジャズ発祥の地 ニューオリンズが港町であったように、日本でも「神戸」「横浜」「大阪」などが日本のジャズ発祥の地と言われています。各地では、歴史の長いジャズ喫茶やバーが存在したり、大御所バンドが誕生したり、ジャズフェスが開催されるなどジャズが盛んな街として知られています。

では現代に至るまで一体どのようなトピックスがあったのでしょうか?

まずは1920年代初頭。横浜の花月園に日本初となる常設のダンスホールが開設。この花月園にて日本初のダンスバンド「ハタノ・オーケストラ」が結成され、多くの名演奏家たちを輩出しました。

さらに、宝塚少女歌劇団オーケストラ出身のバイオリン奏者 井田一郎さん(1894〜1972)率いる日本初のプロのジャズバンド楽団「ラッフィング・スター・ジャズバンド」が神戸で結成。主にダンスホールやホテルなどで演奏する他、関西や東京でも活動したことから全国にジャズ音楽が広まったきっかけのひとつとされています。

ちなみに、井田一郎さんは「松竹座オーケストラ」にも所属していたそう。とにかく日本のジャズ史に欠かせない人物ですね・・・
↓「松竹座」は大阪の道頓堀にある劇場。なんと今年で開場100年を迎えます!

1933年には日本最古のジャズ喫茶「ちぐさ」が横浜にオープン。一度は閉店するも現在も尚営業しているのだからすごいです。。

そしてジャズ喫茶やジャズバーはどんどん増えていくようで・・・

続きは後編にて!

続きはこちら

『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』
2023年3月10日(金)より全国順次限定公開!

画像: 『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』 youtu.be

『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』

youtu.be

── 愛に飢えても差別に負けない時代のカリスマ、ビリー・ホリデイを知らずして、人に伝わる“歌”は語れない。

史上初! トニー賞®全女優賞部門を6度受賞、アメリカの舞台エンターテイメント界において最多受賞を誇る、ブロードウェイ界の大スターで看板女優、オードラ・マクドナルドの代表作、そしてトニー賞®受賞作品!

ストーリー
時は1959年、舞台はフィラデルフィアのとある寂れたジャズクラブ。これから観客の面前で繰り広げられるのは、死を4ヶ月後に控えたビリー・ホリデイによる最後のパフォーマンスである。本作は、10曲を超える楽曲の数々に、辛辣で時にユーモラスな回想を交えながら、歌姫の姿とその音楽的世界観を魅力的に描き出していく。ニューオーリンズのカフェ・ブラジルで有観客上演された舞台を収録した「レディ・デイ・アット・エマーソンズ・バー&グリル」。6度のトニー賞に輝くオードラ・マクドナルドがジャズ界の伝説的な歌姫に扮し、歴史に残るパワフルなパフォーマンスを披露する。

トニー賞® 演劇主演女優賞(2014年)オードラ・マクドナルド
トニー賞® 演劇音響デザイン賞(2014年)スティーヴ・キャニオン・ケネディ

上映劇場はこちら!

配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈米国/2016/ビスタサイズ/90分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版

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