画像: 【ミッドランドスクエア シネマ】プロフィール ミッドランドスクエア シネマは14スクリーン、全席ソフトレザー張りの2,202席(車いす席を含む)を備えた都市型シネマコンプレックス。ロビーは昼夜を通して木漏れ日をイメージしたゆったりと落ち着いた空間を演出。 音響・上映システムには、映像と音響のパワフルな技術に、卓越したシアターデザインが組み合わせられた中部地区初となるDolby Cinema™(スクリーン5)をはじめ、観客の周囲に力強い現実さながらのサウンドを演出するDolby Atmosをスクリーン9とスクリーン10に導入。 上映作品は、メジャー作品はもとより、コアなアート・アニメ作品やODS等、幅広い作品を上映。

【ミッドランドスクエア シネマ】プロフィール
ミッドランドスクエア シネマは14スクリーン、全席ソフトレザー張りの2,202席(車いす席を含む)を備えた都市型シネマコンプレックス。ロビーは昼夜を通して木漏れ日をイメージしたゆったりと落ち着いた空間を演出。
音響・上映システムには、映像と音響のパワフルな技術に、卓越したシアターデザインが組み合わせられた中部地区初となるDolby Cinema™(スクリーン5)をはじめ、観客の周囲に力強い現実さながらのサウンドを演出するDolby Atmosをスクリーン9とスクリーン10に導入。
上映作品は、メジャー作品はもとより、コアなアート・アニメ作品やODS等、幅広い作品を上映。

※文中、「松竹ブロードウェイシネマ」を「SBC」で表記

SBC:

本日は宜しくお願い致します。

服部さん:

中日本興業の服部敬徳と申します。宜しくお願い致します。

SBC:

まず初めに、この業界に入られたきっかけを教えて頂けますでしょうか。

服部さん:

中日本興業㈱に入社し、13年ほどは映画とは違う部門で仕事をしていましたが、弊社の本業である映画興行に興味があったこともあり、4年前より、映画部門(興行部)の担当になりました。

SBC:

もともと映画はお好きだったのでしょうか。

服部さん:

子供のころから映画は好きでよく観ていたと思いますが、入社してから観る本数は格段に増えました。

SBC:

現在されている番組編成のお仕事の魅力はなんでしょうか。

服部さん:

あらゆるジャンルの映画に加えMETライブビューイング、シネマ歌舞伎などのODS作品など、幅広く色々な作品に触れられるというのが魅力だと思います。そのお陰で今まで知らなかった分野の作品についても詳しくなれました。

SBC:

なるほど。年間どのくらいの本数をご覧になるのでしょう。

服部さん:

昨年で言いますと、120本くらい観ております。

SBC:

毎年100本以上観る感じですね。

服部さん:

やはり映画を観ないと配給会社の方とお話出来ませんし、社内でも説明出来ませんから多く見る事自体が責任重大です。

SBC:

映画を観る際に、どのような所に主眼をおいてご覧になるのでしょうか。

服部さん:

先入観にとらわれずに映画を観ることで、作品のテーマや意図を感じるようにしています。同時に、どのようなお客様に響く作品なのか等、作品が訴えたい対象をイメージしながら観るようにしています。

画像1: 中日本興業㈱ 服部敬徳部長 インタビュー

SBC:

ミッドランドスクエア シネマは14スクリーンあるので、上映作品数が多いというのも理由としてあるのでしょうか。

服部さん:

名古屋地区は東京と違ってアート系やODS等のコアな作品を上映する映画館が少ない状況です。そのため、良質なアート系の映画等を観ることが出来ません。ミッドランドスクエア シネマとしては14スクリーンを活かし、コアな作品も含めた数多くの幅広い作品を上映して、お客様に提案していきたいと考えております。

SBC:

なるほど。番組編成をされていてご苦労されている点はございますか。

服部さん:

圧倒的に取り扱う作品数が多いことから告知や宣伝等から上映回数の検討、上映スクリーンの決定など苦労が絶えません。

SBC:

大きい映画館ならではのご苦労ですね。でもミッドランドスクエアシネマは名古屋駅前の最高の場所にありますね。

服部さん:

ありがとうございます。各種交通機関の乗り換え駅という事もあり、平日も含めて遠方からのお客様が非常に多く、やりがいのある映画館だと思います。その分、責任を持って作品を選定・上映し、お客様に提供していかなければならないと思って取り組んでいます。

SBC:

話は変わりますが、ミュージカルや舞台などはご覧になりますでしょうか。

服部さん:

シアター作品を観ることはあるのですが、生の舞台を観る機会は残念ながらあまりないんです。

SBC:

ちなみに、生の舞台でご覧になった作品はなんでしょう。

服部さん:

ミュージカル好きな娘と共に、劇団四季の『ライオンキング』を観に行ったのが一番新しい作品です。

SBC:

松竹ブロードウェイシネマについては、どのような感想をお持ちでしょうか。

服部さん:

ブロードウェイのミュージカルは世界的にも有名ですが、実際に観たことがある人は意外と少なく、高嶺の花のイメージでした。そんな作品が映画館で観れるということを知った時にはかなり驚きましたね。

SBC:

ありがとうございます。松竹ブロードウェイシネマの“日本に居ながらにして本場のブロードウェイを中心とした海外のミュージカルや舞台を映画館で観れる“というコンセプトについては、どのように思われますでしょうか。

服部さん:

日本の皆さんもアメリカのブロードウェイで本場のミュージカルや舞台を観たいと思われている方も多いと思いますが、現実にはなかなかアメリカまで行って観る事は出来ないと思います。そういった意味では、日本に居ながらにして本場のブロードウェイのミュージカルや舞台が観れるというのは、非常に素晴らしいコンセプトだと思います。

SBC:

松竹ブロードウェイシネマの中で印象に残っている作品はなんでしょう。

服部さん:

「シラノ・ド・ベルジュラック」です。シラノは豪快な軍人だが、恋愛に関しては臆病で、非常にユーモラスな人物像に惹かれました。

SBC:

そういう方は多いですね。松竹ブロードウェイシネマをご覧になるお客様はどのような方々でしたでしょうか。

服部さん:

お客様の印象ですが、舞台演劇の醍醐味である生公演の緊張感を持って観られているような気がします。「全てを見逃がさない」という感じで、ご鑑賞される方が多いように感じました。

SBC:

それは嬉しいですね。今後もODS作品を上映されていく認識で宜しいでしょうか。

服部さん:

そうですね。映画館だから映画しかやらないという発想ではなくて、スクリーンを使って観て頂けるものであれば、幅広い分野で上映していきたいと思っています。

画像2: 中日本興業㈱ 服部敬徳部長 インタビュー

SBC: 

素晴らしいですね。ミッドランドスクエアシネマの特徴をお伺いしたいのですが。

服部さん:

ミッドランドスクエア シネマは、様々なジャンルの作品を上映している、作品の豊富さが特徴です。また、名古屋駅の前で営業していることもあり、遠方からのご来館いただきやすさも魅力のひとつだと思います。

SBC:

確かにミッドランドスクエア シネマはアクセスには最高の映画館ですね。コロナ対策はどのような事をされているのでしょう。

服部さん:

アルコール消毒や検温はもとより、お客様にマスクの着用を必ずお願いしています。また館内の換気も徹底して行っておりますので、お客様には安心してご来場頂ける環境づくりを心掛けております。

SBC:

これからも日本のお客様にブロードウェイの作品を紹介していきたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。

服部さん:

こちらこそ宜しくお願い致します。

SBC:

本日はお忙しい中、お時間を頂きありがとうございました。

画像3: 中日本興業㈱ 服部敬徳部長 インタビュー

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