こんにちは! 松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信! 今回は『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』で描かれるアメリカ社会の芸能界における人種差別についてお話しします。
カバー画像:『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』より ©Evgenia Eliseeva

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

何が起きるかわからない、サッカーの醍醐味

今週もブログ『マイブロードウェイ』更新していきます!\\\\٩( 'ω' )و ////
よろしくお願いします♪

前回に引き続きワールドカップのお話になりますが、先日のコスタリカ戦は残念でしたね。。まさかあのタイミングでゴールを決められてしまうとは。。

最後のホイッスルが鳴るまでは、何が起こるかわからない。

そこがサッカーの面白さでもあり、厳しさでもある、と改めて痛感しました。

次は、強豪スペイン(世界ランク7位)との戦い。日本時間12月2日(金)、早朝4:00にキックオフですね。

無事勝利し、1次リーグ通過できるよう頑張ってほしいです!! 私も全力で応援します!!!

\\\\ がんばれ!日本!! ////

歌が危険? その意味とは?

来年3月に公開される松竹ブロードウェイシネマ最新作『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』。もう予告編はご覧になられましたか?

≫≫ 見どころ・感想は前回のブログへ

伝説の歌姫ビリー・ホリデイ(1915-1959)を演じるのは、トニー賞を6度受賞する大女優オードラ・マクドナルドさん。歌も演技もとにかく圧巻で、本作は歴史に刻まれるステージと言っても過言ではないでしょう!

時代のカリスマ、ビリー・ホリデイ。天性の歌声・軽快なトークに、観客たちは身も心も酔いしれる。画面越しに見る私も、間違いなくその一員でした。

しかし、その愉快なひとときから一変。
彼女の音楽に身を委ねていると、ある悲痛な真実が浮き彫りとなるのです。

『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』

©Evgenia Eliseeva

それは、アメリカ社会における人種差別です。

実は当時、ビリー・ホリデイはとある曲を歌うことを禁止されており、彼女のステージは連邦捜査局(FBI)の監視下にあったのです。本作でもそのことについて触れています。

それは一体なぜか? 続きは後編にてお話しします。

続きはこちら

『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』
2023年3月10日(金)より全国順次限定公開!

『ビリー・ホリデイ物語 Lady Day at Emerson's Bar & Grill』

youtu.be

── 愛に飢えても差別に負けない時代のカリスマ、ビリー・ホリデイを知らずして、人に伝わる“歌”は語れない。

史上初! トニー賞®全女優賞部門を6度受賞、アメリカの舞台エンターテイメント界において最多受賞を誇る、ブロードウェイ界の大スターで看板女優、オードラ・マクドナルドの代表作、そしてトニー賞®受賞作品!

ストーリー
時は1959年、舞台はフィラデルフィアのとある寂れたジャズクラブ。これから観客の面前で繰り広げられるのは、死を4ヶ月後に控えたビリー・ホリデイによる最後のパフォーマンスである。本作は、10曲を超える楽曲の数々に、辛辣で時にユーモラスな回想を交えながら、歌姫の姿とその音楽的世界観を魅力的に描き出していく。ニューオーリンズのカフェ・ブラジルで有観客上演された舞台を収録した「レディ・デイ・アット・エマーソンズ・バー&グリル」。6度のトニー賞に輝くオードラ・マクドナルドがジャズ界の伝説的な歌姫に扮し、歴史に残るパワフルなパフォーマンスを披露する。

トニー賞® 演劇主演女優賞(2014年)オードラ・マクドナルド
トニー賞® 演劇音響デザイン賞(2014年)スティーヴ・キャニオン・ケネディ

上映劇場はこちら!

配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈米国/2016/ビスタサイズ/90分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版