皆さま、いかがお過ごしでしょうか。松 竹子と申します。
「松竹ブロードウェイシネマ」のプロデューサーとして、日々、皆さんから沢山のことを教えていただいています。感謝の気持ちを込めて、海外のエンターテイメント界から、気になる事柄や人物にフォーカスする「松 竹子のブログ日記」がスタートすることになりました。よろしくお願いします!
小生はディズニー&ディズニーランド愛好家でございまして、オールシーズンでディズニーランドに行きたいと日々願望がつのっているのですが、時節柄中々行けずに悲しく沈んでおります。そんな中、夏休みの時期と言うこともあり、今回は、ディズニーとブロードウェイ(米国ニューヨーク)についてお話したいと思います!

米国ニューヨーク・ブロードウェイのはじまり

ブロードウェイは、1842年ごろ、ビクトリア劇場(Victoria Theatre)が建築されたことが、そのはじまりと言われています。ミュージカル作品としては、1850~1860年代の、「The Elves」や「The Black Crook」が、初のスタイルを持った舞台として言い伝えられているそうです。
元々は、アッパークラスの特権のような歌劇である「オペラ」がエンターテイメントとの主とされていた時代、その劇場がブロードウェイ・エリアに新しく建設されてから、オペラが大衆の楽しみとされ始めたと言うことで、ブロードウェイ・エリアにミュージカル作品の劇場が街となり形作られたということです。
その後、1920年代に上演された「ショー・ボート(Show Boat)」をきっかけに、ドラマチックな内容が、それまでのミュージカル作品を変えたと言われています。1940年代には、世界のミュージカル・演劇の最高峰である、トニー賞の第一回授賞式が開かれました。

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先程、オペラのお話をしましたが、このオペラの後に、一般大衆の娯楽と言うのは、「ヴォードヴィル(vaudeville)」と言う、マジックや漫才、ダンスや歌などの舞台のショーが主なエンターテイメントでした。このヴォードヴィルをブロードウェイで流行させたのがジョージ・M・コーハンで、これがブロードウェイ出発点となりブロードウェイ・ミュージカルへも成長していったと言われています。俳優であり劇作家でダンスや音楽活動もしていた、「ブロードウェイ創設者」とも言えるジョージ・M・コーハンの銅像は、今もタイムズ・スクエアに君臨しています。

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ディズニーとブロードウェイ

1990年冒頭まで、ニューヨークの犯罪率は相当なもので、ブロードウェイも治安が悪く、危険が伴うエリアでした。そこで、それらを立て直す為に、ニューヨークとともに、ルドルフ・ジュリアーニ市長が快進撃をスタートさせます。それが功を奏した結果になり、犯罪は大幅に減り、海外の国々からも沢山の観光客が訪れています。
ニューヨークの治安を改善するために、ジュリアーニ市長は、もう一つ大きな決断をします。それは、ウォルト・ディズニー社へブロードウェイの劇場を役立ててもらう事でした。子供たちに人気のディズニーの力により、更にニューヨークを安心な良い街にしたかったのです。その第一作目が、1994年に上演されたミュージカル「美女と野獣(Beauty and the Beast)」(パレス劇場)です。この志が実り、ブロードウェイが安全な場所として認知をされるようになりました。その後に、「ライオンキング(Lion King)」(1997年)の上演が開始され、今に至ります。その後も、「メリー・ポピンズ(Mary Poppins)」、そして、「アラジン(Aladdin)」「アナと雪の女王(Frozen)」などヒット・ミュージカル作を世に送り出しています。

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ディズニーの舞台はどれも大好きですが、中でも「アラジン」がお気に入りです。筆者は「ヴィラン(悪役 )」好きなのですが、それでもジニーを観るといつも感動の渦が心に沸き起こります!やはり、望みを叶えてくれる魔法に強い憧れがあるのでしょうか(^_^;)
そんな名作ぞろいのディズニー作品ですが、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」にも出演している「塔の上のラプンツェル」でフリン(ユージーン)の声を担当したザカリー・リーヴァイは、ブロードウェイの大ヒット・ミュージカル、『シー・ラヴズ・ミー』に主演しています!ザカリー・リーヴァイの粋な演技は、まるでディズニーランドのキャストさんのように楽しいので、是非良かったら下記から『シー・ラヴズ・ミー』をご覧いただけると嬉しいです。ご拝読いただきありがとうございました。

一枚目写真:『シー・ラヴズ・ミー』(松竹ブロードウェイシネマ)より
写真クレジット:©Joan Marcus

【「松竹ブロードウェイシネマ」とは?】
現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ。でも、そう簡単にニューヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しい。そこで、お手頃な価格でゆったりと本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい―そんなコンセプトから誕生したのが、「松竹ブロードウェイシネマ」。松竹は映画や歌舞伎・演劇、その他沢山のエンターテイメントを扱っている、言ってみれば「総合芸術」な会社。だから映画と舞台の融合だって不思議じゃない。日本映画史上初で、ブロードウェイの舞台を松竹が“映画館”から皆様へ、《最高な形》でお届けします!