音楽の魅力について、ご紹介します

音楽の魅力について

ミュージカルと言えば、音楽、歌、踊り、台詞(芝居)を融合させて物語を表現する芸術だと思います。私にとって、その中でも音楽は特別な感じがします。音楽を聞くと、その作品や場面が鮮明に蘇ってくるのです。

映画の場合もそうです。
音楽を聞くと、脳裏に映画の映像が蘇ってくるのです。
不思議なものですね。
私が映画と音楽の結びつきを意識したのは、フランシス・フォード・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」からです。イタリアの名作曲家ニーノ・ロータが作った「愛のテーマ」。この曲の哀愁のある旋律を聞くだけで映画の映像が蘇ってきます。
その他にも「ロッキー」「ジョーズ」「炎のランナー」など、数えきれないくらいの作品があります。

日本で映画と音楽のコラボレーションを感じたのは、角川映画からです。
原作本と映画と音楽(主題歌)を融合した、いわゆるメディアミックスで大々的に宣伝をしたのを覚えています。当時はこのような展開は珍しかったので、原作本を読んだり、主題歌を聞いてから映画に興味を持つような感じでした。

これからも映画やミュージカルから数多くの名曲が誕生し、人々の特別な思い出とともに記憶に残ることでしょう。