この度、「松竹ブロードウェイシネマ」シリーズが贈る、ニューヨークのオフ・ブロードウェイから誕生した傑作ミュージカル『アーネストに恋して』(原題:Ernest Shackleton Loves Me)in Cinemaが、10月4日(金)より全国順次「期間限定」公開いたします。そこで、新妻聖子さん(歌手)から応援コメントを頂きました!ありがとうございます!

『アーネストに恋して』について

本作は、私生活と作曲家としてのキャリアとの両立に奮闘する女性が、20世紀を代表する伝説の冒険家アーネスト・シャクルトン(1874-1922年)と時空を超えて運命的に出会うことから繰り広げる、奇想天外で独創的なミュージカル冒険劇。2017年オフ・ブロードウェイ・アライアンス最優秀ミュージカル賞を受賞、セカンド・ステージ・シアターのトニー・カイザー・シアターでニューヨーク・プレミアを迎え、シアトルでの初演を経て、ニュージャージーとボストンを巡り、オフ・ブロードウェイに展開した。
ディズニーの楽曲クリエイターとしても著名で、エレキヴァイオリン奏者で歌手/作詞/作曲家として幅広く活躍する主演のキャット役ヴァレリー・ヴィゴーダの力強い演奏と圧巻の歌声、そして個性たっぷりのアーネスト役をミュージカル『プリシラ』のウェイド・マッカラムが務め共演が実現!2人が奏でるインパクトあるミュージカル・ナンバーは、大胆にして痛快無比、観た者に希望を教えてくれる人生賛歌だと公演当時絶賛された。ネバーギブアップ精神と前進あるのみで突き進む、全ての人達へエールを送る圧巻のブロードウェイミュージカルを日本の皆様にお届けします!

新妻聖子さんの『アーネストに恋して』応援コメント

ポスターを見て舞台作品の“映画化”だと思っていたら、舞台中継でした! 日本に居ながらオフ・ブロードウェイの小劇場に足を踏み入れたような感覚。 前半30分は完全なる一人芝居。 私も一人芝居の経験があるのでわかるが、これはものすごくタフな役。ヒロインが劇中で叫ぶ「独りじゃ無理!」というセリフが妙にリアルに響く。 主演を務めるヴァレリー・ヴィゴッドの本業はエレキバイオリン奏者。 歌は決して得意ではないであろう彼女が挑むミュージカルナンバーの数々は、演説のように一言ずつ観客に手渡され、自身が手掛けたという歌詞の説得力はクライマックスが近づくにつれ増していく。 中盤から現れるクセ強なキャラクターはイギリスの冒険家アーネスト・シャクルトン。日本人にはあまり馴染みのない“偉人”である彼の功績は、少し下調べしてから観たほうがより楽しめるのかもしれない。 間に「既に他界した偉人との交流」というファンタジー要素を挟みながらも、描かれるストーリーはとてもシンプル。心折れそうなシングルマザーが、“自分”という軸を取り戻し、前を向いていくお話だ。 守るべき物がある母は強い。 自分を下へと引きずり下ろすような男や、過去の失敗の数々に囚われている暇など無いのだ。 ダメな自分も認めて、今ある全てを肯定して、ほんの少しの勇気を持って一歩を踏み出す。 心の断捨離をした女性の清々しいエネルギーが感じられる、小さくも尊いサクセス・ストーリーだ。

新妻聖子さんのインフォメーションはこちら!
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- 『アーネストに恋して』より

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『アーネストに恋して』
10月4日(金)より全国順次「期間限定」公開!
▽▽▽映画館情報はこちら▽▽▽
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=Ernest
配給:松竹 
〈米国/2017/ビスタサイズ/88分/5.1ch〉
日本語字幕スーパー版
『アーネストに恋して』ポスター画像クレジット:ⒸJeff Carpenter
作品クレジット:©BroadwayHD/松竹 

~ What's 松竹ブロードウェイシネマ?~

現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ。でも、そう簡単にニューヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しい。そこで、お手頃な価格でゆったりと本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい──。そんなコンセプトから誕生したのが、「松竹ブロードウェイシネマ」。

松竹は映画や歌舞伎・演劇、その他沢山のエンターテイメントを扱っている、言ってみれば「総合芸術」な会社。だから映画と舞台の融合だって不思議じゃない。日本映画史上初で、ブロードウェイの舞台を松竹が“映画館”から皆様へ、《最高な形》でお届けします!

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