こんにちは!松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信!今回は、2021年10月15日(金)から限定公開が決定した『パリのアメリカ人』で描かれる、花の都パリについてお話ししたいと思います。
カバー画像:ⒸAngela Sterling

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

次回作が公開決定!

皆さん『ジャニス・ジョプリン』お楽しみいただいていますでしょうか?^^

私はどうも最近涙腺が崩壊していて、ジャニス・ジョプリンの楽曲を聴くのはもちろん、主演を務めたメアリー さんのパフォーマンスを見ては号泣するばかりです…。特に『ピース・オブ・マイ・ハート』は個人的にかなり泣けます。。

やっぱりロック、、ブルースは最高にかっこ良いですね!!本作は、雨が続いて塞ぎがちな気持ちをグっとアゲてくれるような、爽快なステージとなっています。

すでに作品を観たという方も、これから観に行かれる方もぜひこちらのブログ にていろんな側面を知っていただき、作品をより深く楽しんでみてくださいね♪

さてさて。7月7日、七夕の日にビッグニュースがありましたね!

すでにご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、『ジャニス・ジョプリン』に続く松竹ブロードウェイシネマの次回の公開作品が決定しました!!

それは、、、、

『パリのアメリカ人』ですっっっ!!!

ミュージカルや舞台が好きな方は特に、この作品についてご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。

『パリのアメリカ人』は、ミュージカル映画「巴里のアメリカ人」(1951)の舞台版で、ブロードウェイにてトニー賞12部門ノミネート中最多4部門を獲得した素晴らしい作品なのです!

いやぁ〜。。この作品は本当に素敵です。。これからいろいろとお知らせしていきたいと思いますので、ぜひお楽しみにしていただけたらと思います!

さて、今回のブログでは『パリのアメリカ人』公開に先立ち、物語の舞台である花の都パリが本作ではどのように描かれているのか、お話ししたいと思います。

パリと聞くと、なぜかアコーディオンの音色が自然と頭に流れるのは私だけでしょうか?^^ 軽やかな気持ちになり、その音楽と共に、エッフェル塔、ルーヴル美術館、お洒落な街並み、カフェで寛ぐ人々などが思い浮かびます…。

本作では、パリの素敵な景色がたくさん描かれていて、まるでパリにいるかのような気分になります♪

では、どのように描かれているのか、あらすじも踏まえてお話ししたいと思います!

息をするようにストーリーが展開
美しいパリの景色は記憶に色濃く刻まれる

画像1: ⒸAngela Sterling
ⒸAngela Sterling

物語の舞台は、第二次世界大戦直後のパリ。アメリカの退役軍人ジェリーは、希望やチャンスに満ちたパリで画家を目指していた。そこで偶然にもダンサーのリズという女性と運命的な出会いを果たし、恋に落ちる。終戦後のパリを背景に、芸術や友情、恋をめぐるロマンスが展開していく──。

本作は、どのシーンも「1番の見せ所!」と言っても過言ではないような圧倒的美しさと見応えを感じます…。流れるようにストーリーが展開し、またたく間にパリの景色が移ろいでいく様子はとても心地が良く、このパリ体験はまさにミュージカルでしか味わうことができないでしょう。

ひとたびパリの街中にいるかと思えば、人々で賑わうバーに居たり。香りが感じられるようなブティックにいるかと思えば、ロマンチックなセーヌ川沿いに居たり。その場の空気感まで感じられるような、ストーリー展開に思わず惚れ惚れしてしまいます。

バレエホールや舞踏会などのシーンはモダンで美しく、芸術が盛んな“花の都パリ”であることが強く現れています。

そんなパリの景色を色濃くさせるのは、何と言ってもパフォーマーたちの演技とダンス!それはもう、どのシーンも本当に圧巻で、観賞後にこれほど心地良い余韻に浸れるエンターテイメントはないと私は思います。

決して上手には踊れませんが、活き活きとした姿を見ると「自分も輪の中に入りたい!」というような衝動に駆られてしまいます(笑)

また、本作はミュージカルとしてのエンターテイメントだけではなく、パリの人々が織りなすさまざまなドラマが鮮明に描かれている所が、観客を惹きつけて止まない理由のひとつなのではと私は思います。

戦後に再会を喜ぶ人々、恋の始まり、仲間との友情や衝突など。華やかなダンスと共にパリで生きる人々の様子がリアルに映し出されており、それぞれのストーリーに共感や感動が止みません。

色々な想いが交錯されストーリーが進んでいく様子に、恋とは何か?本物の愛とは何か?自分に問いかけ、考えさせられます。

まだまだ見どころはたくさんあるのですが、、今回はここまで!

観たら恋をしたくなる最上級ブリティッシュ・エンタテイメント『パリのアメリカ人』。
ぜひ劇場公開をお楽しみに!

パリのアメリカ人
2021年10月15日(金)より全国順次限定公開!

画像2: ⒸAngela Sterling
ⒸAngela Sterling

歴史にのこるアカデミー賞受賞映画、名作恋愛ミュージカルを舞台化!トニー賞に輝く、ブロードウェイ・プロダクションとキャストが贈る、最上級ブリティッシュ・エンタテインメント!

【ストーリー】
主人公ジェリー・マリガン(ロバート・フェアチャイルド)は、アメリカ人の退役軍人。戦争が終結し、多くの希望やチャンスに満ちあふれたパリで、画家を目指している。ジェリーが若く美しいダンサー、リズ(リャーン・コープ)と運命的な出会いを果たすと、終戦後のパリの街並みを背景に、芸術や友情、恋をめぐる官能的かつ現代的なロマンスが展開する。

©2018 Swonderful Rights Limited
©BroadwayHD/松竹
〈英国/2018/ビスタサイズ/139分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版

ではまた次回お会いしましょう!

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