こんにちは、アニキです!
2021年10月15日(金)より全国順次限定公開されることが決定した『パリのアメリカ人』。
今回のアニキ・ブログは、アニキのイメージに最も合わないお洒落な『パリのアメリカ人』について書かせて頂きます(笑)。題して『俺とパリのアメリカ人』。そのままでどうもすみません(笑)!
画像1: ⒸAngela Sterling

ⒸAngela Sterling

雷鳴は縁起が良い!?

いよいよ梅雨が明けて、夏到来!
夏が大好きなアニキは今からウキウキです(笑)。

でも今週は雷とゲリラ豪雨が各地で凄かったようですね。
アニキの家の近くでも、ドス黒い真っ黒な雲が空を覆ったかと思ったら、突然冷たい強風が吹き荒れて、バケツをひっくり返したような雨が降ってきたからビックリ仰天。

そして爆弾でも落ちたかのような雷鳴が30分くらい続いて、これまたビックリ。
まさに異常気象。

でもアニキは子供の頃から雷が大好きなのです(笑)。
特に稲妻を見てると興奮するんですよ。
稲妻はとても綺麗で、物凄いパワーを感じるんです。

昔、アニキの尊敬する映画プロデューサーの角川春樹さんとお仕事をさせて頂いたんですが、角川春樹さんに初めてお会いした時も物凄い雷雨だったんですよ。

その時、角川春樹さんが「お前とは上手くいきそうだな」と言われて、訳が分からずキョトンとしていると、「雷は縁起が良いんだ。雷は‟神鳴り”、つまり‟神が鳴る”っていう意味。雷が鳴るって事は、神様が歓迎しているんだ」と聞いて、なるほどと思ったのを思い出すなー。

また話が長くなっちゃったけど、角川春樹さんとの不思議なエピソードは沢山あるので、今後のブログでもご紹介しますね(笑)。

では本題に入ります。

ミュージカル映画の傑作『巴里のアメリカ人』

皆さんは、映画『巴里のアメリカ人』をご存知でしょうか?

映画『巴里のアメリカ人』は1951年に公開され、第24回アカデミー賞で作品賞を始め最多6部門を受賞したミュージカル映画の傑作中の傑作!

主演はジーン・ケリーとレスリー・キャロン。
若い方々は名前だけなら聞いた事があるかもしれませんが、中高年の方々にとっては誰もが知っているハリウッドのスーパースターでしょう。

特にジーン・ケリーはミュージカル映画には欠かせない俳優。
「ジーン・ケリーと言えばミュージカル。ミュージカルと言えばジーン・ケリー」と言われたほど、ハリウッドのミュージカル映画の黄金期を築いた俳優でした。

ミュージカルの大スター、ジーン・ケリーの魅力

ジーン・ケリーは子供の頃からダンス教室でダンスを習い、その後ブロードウェイでダンサーをしながらハリウッド映画の出演を狙っていた。

そして1942年に念願のハリウッド映画デビューを果たす。
その後は数多くのハリウッド映画に出演し、主演だけでなく監督・脚本・振付などマルチな才能を発揮し、大スターとしての地位を不動のものとする。

ジーン・ケリーの最大の魅力は、全身のバネを生かした躍動感あふれるアクロバティックなダンス。一見、アドリブで踊っているかのように見える軽快なダンスも、緻密に計算されたダンスであった。

ハリウッドの黄金期を築いた、ジーン・ケリーとフレッド・アステア

ジーン・ケリーが活躍した時代に、もう一人の偉大なダンサーがいた。
その偉大なダンサーとは、フレッド・アステアである。

フレッド・アステアのダンスはジーン・ケリーのダンスとは違い、華麗で洗練されていた。

個人的な感想ですが、躍動感溢れる「動」のダンスがジーン・ケリー、華麗でお洒落な「静」のダンスがフレッド・アステアという感じ。

でも二人に共通するのは観るものを引き込み魅了する、まさにプロフェッショナルなダンス。
ケリーとアステアのダンスを観ていると、時間が経つのを忘れ、胸躍る感じがするのだ。

画像2: ⒸAngela Sterling

ⒸAngela Sterling

ジーン・ケリーの代表作『巴里のアメリカ人』

ジーン・ケリーの代表作と言えば、間違いなく『巴里のアメリカ人』だろう。

『巴里のアメリカ人』を観て思ったのが、美しいカラー映像の素晴らしさ。
1951年の作品とは思えないほど、素晴らしい映像美の数々が見ものだ。
この映画の衣装や背景、そして美術の鮮やかで綺麗な色彩美には目を奪われるはず。

そして『巴里のアメリカ人』の最大の魅力は何と言っても、ジーン・ケリーとレスリー・キャロンの圧巻の歌とダンスだ。

特に映画のラスト18分にも及ぶ空想ミュージカルシーンのダンスは圧巻!!
このラストシーンだけ観ても、アカデミー各賞を総なめにしたというのも納得してしまう。

あなたも是非、『巴里のアメリカ人』を観て、ダンス・音楽・美しいパリ・衣装を堪能してみては如何でしょう。

ちなみに映画『シャレード』で主演のオードリー・ヘプバーンが『巴里のアメリカ人』とジーン・ケリーの話をしているので、ご興味のある方は是非こちらもご覧下さいね。

それではまたお会いしましょう!

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