こんにちは、アニキです!
今回の『俺~』シリーズは『俺とブルース』と題して、
ジャニス・ジョプリンが夢中になった音楽”ブルース”について、書かせて頂きますッ!

ブルースとは

‟ブルース”と言えば・・・そうです、ブルース・リーです!!
今は亡き、香港が生んだアクション・スター。
奇声を上げて、悪党をブッ倒す男の中の男。

えっ!?
違う?
失礼しました(笑)。
今回書かせて頂く‟ブルース”は、ジャニス・ジョプリンが夢中になった音楽の”ブルース”でした(笑)。

孤独感や悲しみ、窮状や苦悩の中から誕生したブルース

音楽のブルースと聞いて真っ先に頭に思い浮かぶのは、黒人歌手。
ブルースは黒人の人々の孤独感や悲しみを表現した音楽であり、窮状や苦悩の中から誕生した。
ジャズやロックンロールのルーツのひとつとしても知られている偉大な音楽だ。

黒人歌手がブルースを歌う姿は、その人の生き様そのものを見ている感じで、ただただ圧倒される。

ブルースが醸し出す何とも言えない哀愁は、どこからくるのだろう。
それは、苦しみながらも必死に生き、自分の人生と格闘した中から生まれた本物の音楽だからこそ醸し出されるのだろう。

だから多くの人々に感銘を与え、その後の音楽に多大なる影響を与えたのだと思う。

©Jason Niedle

ジャニス・ジョプリンを心酔させた音楽、それがブルース

若かりし頃のジャニス・ジョプリンは、‟ブルースの女帝”と呼ばれたベッシー・スミスに心酔し、ブルースの世界にのめり込んでいった。

なぜ、ジャニス・ジョプリンがブルースに夢中になり心酔したのか。
それはジャニス自身が耐えられないほどの不安と孤独を抱え、人生に苦悩していたからだと思う。

自分の心情を歌ってくれる音楽、それがブルースだったのだろう。
だから、ジャニスはブルースに心酔し、ジャニスの音楽の原点となったのだと思う。

日本のブルース

余談ですが、アニキが日本のブルースで好きな曲は、宇崎竜童さんの「身も心も」という曲。
哀しいギターの旋律から始まるこの曲は、いつ聞いても胸にグッとくる。

上辺だけの人間関係の現代社会で、心に傷を抱えた孤独な男が、最愛の女性を心から想い愛する切ない曲。
もし良ければ、一度聞いてみて下さい!!