こんにちは! 松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信! 前編に引き続き『プレゼント・ラフター』の上映劇場についてお話しします。
カバー画像: 『プレゼント・ラフター』より ⒸSara Krulwich

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

東劇ではまだまだ上映中ですよ!

『プレゼント・ラフター』

ⒸSara Krulwich

前編にて『プレゼント・ラフター』上映劇場をまとめてピックアップしました(期間終了あり)

後編では、いまも観れる・これから上映する劇場をお知らせします(*^^*)

\いま観れる劇場はこちら/

実は歴史がある『東劇』【東京】

『東劇』プチ情報&アクセス

元々東劇(=東京劇場)とは1930年3月に開業した演劇場で、当時は歌舞伎や演劇が上演されていました。

1950年から映画館へ転身。1975年に現在の形である高層ビルへ改装し、シネマ歌舞伎・METライブビューイング・シネマ落語・その他特別興行など、さまざまな舞台作品を上映しています。古き良き時代の映画館の雰囲気が楽しめるのが特徴です。

アクセス:東京メトロ『東銀座駅』6番出口より徒歩1分

東劇看板にて

ⒸSara Krulwich

公式サイトはこちら

\2022年3月25日(金)〜上映/

駅の真上に立地し、展望ラウンジからはトレインビューも!『T・ジョイ博多』【福岡】

『T・ジョイ博多』プチ情報&アクセス

T・ジョイ博多は、『JR博多シティ アミュプラザ博多』の9階にある映画館です。駅ビル内のためアクセスが良く、劇場内は木目調の落ち着いた雰囲気となっています。

隠れ家的待合スペースは電車を真上から見渡すことができ、映画の待ち時間も普段見られない景色を楽しむことができます。

アクセス:博多駅より直結

公式サイトはこちら

本作品は期間限定上映となりますので、ぜひお早めに足をお運びくださいませ!

劇場でODS映画を観る、ということ

今の時代、自宅あらゆる場所で映画やドラマなどが楽しめる便利な世の中となっていますが、やはりODS映画※は映画館で見るのが最高!!だと私は思います。
そのポイントとしては3つ。

※ODS映画/other digital stuff:非映画コンテンツを映画館にて上映する作品

1.作品と直向きに向き合える

劇場に足を運んで、チケットゲートを潜り、シートに着席して作品を待つ。真っ暗な空間に、煌々とした巨大スクリーンに別世界が映し出される。この空間ひとつで、私たちは少しの間小旅行に旅立ちます──。

自宅での鑑賞とは違い、劇場ではスマホの通知や急な来訪など作品を「一時停止」する要素がありません。現実に引き戻されずに、集中して作品に没入することができるのです。映画館は、作品と直向きに向き合える唯一の場所だと私は思います。

2.大迫力のスクリーン・音響設備で細部まで見逃さない

ブロードウェイの迫力のあるパフォーマンスや、俳優たちの演技は、大きなスクリーンで大迫力で楽しむのが一番! 松竹ブロードウェイシネマは、映画館どこの席に座っても舞台の特等席のような迫力で楽しむことができます。

「こんな舞台演出になっていたのか!」「息遣いが目に見える…」など、過去の作品を通して私もいろんな発見をしました。舞台の中に潜り込んだかのようなカメラワークや、俯瞰のショット(『42ndストリート』のバークレイショット)など見応え抜群です!

3. 本場ブロードウェイの作品を理解し、共感する

本場ブロードウェイの作品を、『日本に居ながら』『日本語で解釈できる』ことも最大の魅力だと私は思います! これは日本映画史上初で、松竹ブロードウェイシネマだからこそできる体験なのです。

数々のブロードウェイの傑作を映画館観て、泣いたり、笑ったり、ドキドキしたり、誰かと同じ気持ちになることはとても心が温かくなります。それはまさに映画館でしか味わえないことだと、私は思います。

ぜひ絶賛公開中の『プレゼント・ラフター』で思いっきり笑い、映画館でしか味わえないとっておきの体験(小旅行)をしてみてはいかがでしょうか?♪

ではまた次回お会いしましょう〜!

プレゼント・ラフター
絶賛公開中!

松竹ブロードウェイシネマ「プレゼント・ラフター」

youtu.be

──人間は、いくつになっても恋をする。 役者魂、ここにあり。

ケヴィン・クライン、トニー賞演劇主演男優賞受賞作品!そして『アベンジャーズ』のコビー・スマルダーズ、待望のブロードウェイ・デヴュー作!

<ストーリー>

“お相手の本音、おしえますー。” ブロードウェイが熱狂した恋愛アカデミー⁉

舞台は1900年代前半、『キンキーブーツ』誕生の地イギリス・ロンドン。主人公ギャリーはミドルエイジの大人気喜劇役者。腐れ縁の(元?)妻、自分の事を親よりも知っている秘書、恋仲の女流作家と、ギャリーに好意を持つ男性作家に若い女性―。今日も個性的な面々に囲まれながら、本心を言い出せないギャリー。果たして、ギャリーは最後まで“プレゼント・ラフター(今の笑い)”を演じきることが出来るのか!?

配給:松竹
©BroadwayHD/松竹
〈米国/2017/ビスタサイズ/136分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版

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