こんにちは! 松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信! 今回は、イギリスのウエストエンドとニューヨークのブロードウェイの演劇作品について注目します。
カバー画像: 『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』より ⒸMarc Brenner

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

2022年春 映画の祭典が開幕!!

先日第94回アカデミー賞が開催されましたね! 今年はなんと日本の作品『ドライブ・マイ・カー』が国際長編映画賞を受賞しました。素晴らしいですね!! おめでとうございます。

その他にも2021年を象徴するような作品がズラリと並んでいましたね。昨年鑑賞した作品以外にも気になる作品もたくさんありましたので、今後チェックしてみたいと思います(*^^*)

【演劇・ミュージカルの聖地】ウエストエンドとブロードウェイを知ろう!

さて。今回のブログでは、演劇・ミュージカルファンの方の憧れの地とも言えるイギリスの「ウエストエンド」とニューヨークの「ブロードウェイ」の演劇作品についてお話ししたいと思います! まずはそれぞれどんな特徴や歴史があるのか見てみましょう。

『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』

ⒸMarc Brenner

場所はどこ!?

イギリスの「ウエストエンド」とは、ロンドンのウエスト・エンド周辺にある大規模な劇場地区のこと。ロンドンの中心部に位置しています。対してニューヨークの「ブロードウェイ」は、ニューヨーク マンハッタン区にある劇場街のこと。タイムズスクエアの周辺に位置しています。

どちらも世界最高峰レベルの舞台や演劇が上演されており、人気の観光地として知られていますね。

過去のブログでも取り上げましたが、ウエストエンドは1660年ごろから歴史があり、シェイクスピア作品を中心に多くの作品が誕生し、世界中に発信されていきました。

ブロードウェイの歴史は、1904年ごろから栄えていきます。シェイクスピア作品以外にも、主にミュージカル作品を数多く輩出し、ニューヨークの経済にも大きな影響を与えていたそうですよ。

演劇とミュージカルの違い(プチ情報)

今回お話する演劇作品は「ストレートプレイ」と呼ばれており、ミュージカルのように歌やダンスがないお芝居のことを指します。

現在公開している『プレゼント・ラフター』は、ストレートプレイで今年の夏に公開予定の 『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』はミュージカル作品です。

ストレートプレイ…演劇、お芝居
ミュージカル…歌、ダンス、演技

では後編でもそれぞれの違い、注目していきます!

ザ・ウィローズ The Wind in the Willows
2022年7月8日(金)より全国限定公開

── みんなといっしょなら、こわくない! いつか、夢をかなえよう!

オリンピック開会式の映像監督と「オズの魔法使い」芸術監督・「不思議の国のアリス」演出家が放つ、大人気の英国ミュージカル! ゆかいな仲間たちが、“猛スピード”でお届けします!

<作品概要>
イギリスを代表する作家、ケネス・グレーアムの世界的に大人気児童文学作品、待望のミュージカル化!『メリー・ポピンズ』の脚本家と音楽家による、エンターテイメント界屈指のクリエイター書きおろし作!

<ストーリー>
破天荒なミスター・トードの屋敷に、チーフ・ウィーズルとギャングたちが襲い掛かる。果たして、ミスター・トード、モール、ラッティー、バジャーとミセス・オッターは、この危機を乗り越えられるのか!? 沢山の動物たちが繰り広げる、冒険と夢の物語。「仲間」たちも加わり、スリリングな旅が待ち受けている。さあ、あなたも、スーパーカーに飛び乗り、一緒に出掛けよう!

配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈英国/2017/ビスタサイズ/131分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版

前回のブログはこちら