カバー画像：『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』より ⒸMarc Brenner
松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。
ご家族のひと夏の思い出作りにぜひ！
『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』が、お子さまへのはじめてのミュージカル体験にオススメな理由、お話ししています(*^^*)
後編では見るべきポイントについて注目です！
ポイント1：子供にもわかりやすいストーリー
『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』
本作は、ゆかいな動物たちが巻き起こす、夢や希望を描いたファンタジー物語です。原作が児童文学ということもあり、子供の目線でわかりやすい内容となっているので、はじめてのミュージカル体験にオススメなんです。
ハラハラ・ドキドキしながらの起承転結と、爽快なストーリー構成も魅力的です。お子さまもきっと飽きることなく、131分間ご鑑賞いただけると思います。
ポイント2：英語のお勉強に◎
教科書で英語をお勉強することも大切ですが、本場の舞台俳優たちの歌や演技を見て・聴くことは、とても貴重な体験になると思います！ 特徴的な歌詞が多いので、キャッチーな単語がスッと耳に入りやすく、自然と口ずさみたくなります(*^^*)
まさに、目と耳で本場の英語に触れる！ 劇場で海外留学するような楽しさがあり、海外のカルチャーに興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
ポイント3：楽しみながら道徳を学べる
本作では、「友達や家族の大切さ」「故郷への想い」「傲慢や偏見を改める気持ちの大切さ」など、人としてあるべき姿・大切なことなど学ばせられます。子供はもちろん、大人にとっても忘れかけていた気持ちを思い出すきっかけになるかも…!!
劇場を出た後、前向きな清々しい気持ちと共に、いつもの景色が違って見えるような心の変化があるかもしれません。『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』はもちろん、ミュージカルにはそんな力があると、私は思います。
魅力満載のミュージカル『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』。きっと思い出深いとっておきの夏の体験になることに違いありません。ぜひ、劇場でお楽しみください！
ではまた次回お会いしましょう〜！
ザ・ウィローズ The Wind in the Willows
2022年7月8日（金）より全国限定公開
『ザ・ウィローズ』予告編
youtu.be── みんなといっしょなら、こわくない！ いつか、夢をかなえよう！
オリンピック開会式の映像監督と「オズの魔法使い」芸術監督・「不思議の国のアリス」演出家が放つ、大人気の英国ミュージカル！ ゆかいな仲間たちが、“猛スピード”でお届けします！
＜作品概要＞
イギリスを代表する作家、ケネス・グレーアムの世界的に大人気児童文学作品、待望のミュージカル化！『メリー・ポピンズ』の脚本家と音楽家による、エンターテイメント界屈指のクリエイター書きおろし作！
＜ストーリー＞
破天荒なミスター・トードの屋敷に、チーフ・ウィーズルとギャングたちが襲い掛かる。果たして、ミスター・トード、モール、ラッティー、バジャーとミセス・オッターは、この危機を乗り越えられるのか!? 沢山の動物たちが繰り広げる、冒険と夢の物語。「仲間」たちも加わり、スリリングな旅が待ち受けている。さあ、あなたも、スーパーカーに飛び乗り、一緒に出掛けよう！
配給：松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈英国/2017/ビスタサイズ/131分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版