カバー画像:2021年3月公開時の『キンキーブーツ』ポスター画像 ©Matt Crockett
松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。
『キンキーブーツ』のポジティブパワーで今年一年を締めくくりませんか?
最新ニュースにてご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、あの大ヒットミュージカル『キンキーブーツ』が東劇(東京・築地)にて期間限定・アンコール上映されることが決定しました!!!
\掲載ニュースはこちら/
ちょうどクリスマスの時期でもありますし、今年のクリスマスの思い出に…または今年一年を締めくくるとっておきの作品として、ぜひぜひお楽しみいただければと思います(*^^*)♪
『キンキーブーツ』東劇アンコール上映詳細
上映期間:2021年12月10日(金)~12月23日(木)
▶︎▶︎作品詳細はこちら
場所:東劇(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル3F)
アクセス:東京メトロ東銀座駅6番出口より徒歩1分
『キンキーブーツ』の魅力Part2
何度見ても新鮮な気持ちで楽しめる!
宮崎の映画館「宮崎キネマ館」での再上映の際は、『キンキーブーツ』のストーリーや魅力についてお話しをさせていただきました。
『キンキーブーツ』は何度見ても飽きない上に、繰り返し見る度に新しい発見や気づきがあるのがとても面白い点だと私は思います。
「こんな細かい演出があったのか」「衣装の配色やデザインが素敵!」「はじめて聞いたときより、今の自分の気持ちにこの楽曲は合っている」など、いろんな発見や気づきがありました。
何よりこの発見に気付けるのは、松竹ブロードウェイシネマだからこそ! 大きなスクリーン・音響のサウンドで楽しめるからこそだと思います。また、本場・ブロードウェイの舞台を字幕付きで楽しめるのもポイントだと思います。ぜひアンコール上映をご覧になる際は、たくさん新しい発見をしてみてくださいね♪
制作陣がすごい『キンキーブーツ』
何度見ても観客を飽きさせない理由、それは脚本と楽曲が素晴らしいところだと私は思います!
まず、脚本を務めたハーヴェイ・ファイアスタインについて。彼は俳優でありながら映画プロデューサー・作家・歌手であるマルチな才能を持つクリエイター。彼の主な受賞歴はこちら↓ 素晴らしいご経歴ですね。
1983年『トーチソング・トリロジー』トニー賞 演劇部門の脚本賞と主演男優賞を受賞
1984年『ラ・カージュ・オ・フォール』トニー賞ミュージカル部門脚本賞を受賞
2003年『ヘアスプレー』トニー賞ミュージカル部門主演男優賞を受賞
また、楽曲を務めたのが、皆さんご存知永遠のポップアイコン シンディ・ローパー。名前を聞くたび「Girls Just Want to Have Fun」の明るい音楽とミュージックビデオが脳内に流れずにはいられません(*^^*)主な受賞歴はこちらです↓
1985年グラミー賞最優秀新人賞受賞
1995年エミー賞ゲスト女優賞受賞
2013年『キンキーブーツ』トニー賞オリジナル楽曲賞
楽曲の作詞作曲すべてを手掛けています!!
こうして見てみると、ほぼ同じ世代にご活躍されていたことがわかりますね! 温かな脚本と明るい楽曲によるミュージカル『キンキーブーツ』は、トニー賞にて年間最多13部門ノミネートし、作品賞を含む6冠という快挙を果たしました。いやぁ〜本当に素晴らしいですね。
おまけ:本編を見ずにはいられない!? 『キンキーブーツ』クイズ開催!
『キンキーブーツ』は、いくつか胸に刺さるポイントがあると私は思います。そこで今回はクイズ形式にてご紹介したいと思います。すでに作品を見ている方も、そうでない方もクイズにチャレンジしてみてくださいね♪
第一問
靴工場の先代であるチャーリーのお父さんがチャーリーに「この世で一番美しいものは?」と問いかけます。それは一体何でしょうか?
第ニ問
チャーリーは靴工場のビジネスを再建させるために“ある市場”の存在に気づきます。それは一体「何マーケット」でしょうか?
第三問
キンキーブーツと言えば赤いブーツが印象的ですが、チャーリーが初めて作った試作のブーツは何色でしょうか? また、ローラはそのブーツを見て何と答えたでしょうか?
第四問
靴工場の従業員ドンとローラはとある対決をします。一体何の対決を行い、どちらが勝つでしょうか?
第五問
劇中では、ローラが“6つのステップ”を紹介します。一体どんな内容でしょうか?
いかがでしたか?
クイズで改めて考えてみると、台詞やストーリーの展開などもまた別の奥深さを感じる…ような気もしますよね!? 正解はぜひ本編にてチェックしてみてください(*^^*)
東劇でのアンコール上映は、明日よりスタートです! ぜひ足をお運びくださいませ。
ではまた次回お会いしましょう!
配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈英国/2018/ビスタサイズ/122分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版