こんにちは! 松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信! 今回は、ミュージカル『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』の作曲・作詞を務めた二人のクリエイターさんに注目です。
カバー画像:『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』より ⒸMarc Brenner

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

ジャニスの祈り

先日ニュースでご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、ミュージカル『ジャニス・ジョプリン』の日本公演が決定しましたね! ジャニス役にはアイナ・ジ・エンドさんが抜擢されたとのことで、一体どんなステージになるのか個人的にとても気になります。今年の夏もジャニスのアツい魂の叫びが日本で鳴り響きますね(*^^*)♪

細胞レベルで感じる!? 音楽のパワー

最近、屋外フェスの開催も増えてきましたね。エンターテイメントのパワー、人々にどれだけの影響力があるのか改めて気付かされます。

当たり前のことなのですが、ゼロの状態から〝音楽〟を作り出すことってとてもすごいことですよね。コードやメロディ、歌詞に至るまで、すべてがマッチしないと成立せず、形ないものが形になる瞬間というか、そこがなんとも不思議です。

「これこれ!間違いない!」と、ついつい体を動かしたくなるような曲は、細胞レベル?本能で反応してしまうような感じがして、それは言い換えてみると運命的な出会いでもあります。

7月公開のミュージカル『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』の楽曲も本能で反応してしまうような素晴らしい曲が満載です! 今回は、25曲の個性溢れる楽曲を作り上げた、二人のクリエイターさんに注目します!

『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』

ⒸMarc Brenner

名作のミュージカル・ナンバーを作り上げる二人の音楽デュオ

ジョージ・スタイルズさん(作曲)アンソニー・ドリューさん(作詞)

ジョージ・スタイルズさんInstagram@dawgsnapsより引用

『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』の作曲・作詞を務めたのは、ジョージ・スタイルズさん(作曲:画像右)アンソニー・ドリューさん(作詞:画像左)のお二人です。

お二人は、イギリスの音楽デュオで主にミュージカル・ナンバーを作っているクリエイターさん。30年以上ご一緒にお仕事をされているようです。彼らのヒット作は多数で、国際的なヒットとなりトニー賞を含む45の賞に輝いた『メリー・ポピンズ』をはじめ、600万人以上のオーディエンスを誇り、世界的な賞を含めローレンス・オリヴィエ賞最優秀新作ミュージカル賞も受賞した『ホンク!』などを代表作に持っています。

まさに、ファンタジーの世界に欠かせないお二人ですね・・! ミュージカルの楽曲を作ることは、物語の流れや登場人物の心情なども反映させることから、何か違った特徴や大変さがありそうですよね。私はお二人が作り上げた楽曲にとことん心を鷲掴みにされてしまいました・・

ブログ後編にて続きをお話ししたいと思います!お楽しみに♪

ザ・ウィローズ The Wind in the Willows
2022年7月8日(金)より全国限定公開

『ザ・ウィローズ』予告編

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── みんなといっしょなら、こわくない! いつか、夢をかなえよう!

オリンピック開会式の映像監督と「オズの魔法使い」芸術監督・「不思議の国のアリス」演出家が放つ、大人気の英国ミュージカル! ゆかいな仲間たちが、“猛スピード”でお届けします!

<作品概要>
イギリスを代表する作家、ケネス・グレーアムの世界的に大人気児童文学作品、待望のミュージカル化!『メリー・ポピンズ』の脚本家と音楽家による、エンターテイメント界屈指のクリエイター書きおろし作!

<ストーリー>
破天荒なミスター・トードの屋敷に、チーフ・ウィーズルとギャングたちが襲い掛かる。果たして、ミスター・トード、モール、ラッティー、バジャーとミセス・オッターは、この危機を乗り越えられるのか!? 沢山の動物たちが繰り広げる、冒険と夢の物語。「仲間」たちも加わり、スリリングな旅が待ち受けている。さあ、あなたも、スーパーカーに飛び乗り、一緒に出掛けよう!

配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈英国/2017/ビスタサイズ/131分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版

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