こんにちは!松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信!今回は『キンキーブーツ』の脚本と作詞・作曲を務めた二人のクリエイターについて注目します。

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

いよいよ明日!感動のステージを劇場で体験

ついに明日から『キンキーブーツ』が劇場公開されますね!ドキドキしながら公開を待っていたファンの方も多くいらっしゃると思います。

このサイトでブログを執筆している松竹のアニキもその一人。公開が近づく度に、心臓バクバクで不整脈になりそうみたいです(笑)

アニキのブログでは『俺と〜』というシリーズで映画やミュージカルについて熱い想いが綴られています。情熱とユーモア溢れた楽しいブログなので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね♪

また、気になる『キンキーブーツ』の上映劇場は、こちらのページにてご確認ください。

『キンキーブーツ』上映劇場

劇場もさらに追加され 、なんと全国24劇場にて公開される予定です!とにかく楽しみですね♪
※劇場により上映期間が異なるため、予めご確認ください。

さて、前回 のブログでは『キンキーブーツ』の主演の二人についてお話しましたが、今回は脚本と作詞・作曲についてご紹介します。

観客をいろんな感情にしてしまう、ジェットコースターのようなミュージカルはまさしくこの脚本音楽の力が非常に大きいでしょう。

世界中を虜にした『キンキーブーツ』は、脚本にハーヴェイ・ファイアスタイン、作詞・作曲にはシンディ・ローパーが担当しています。本作の素晴らしい世界を創り上げた、二人のクリエイターに注目です。

大物×大物の最強タッグ!夢の世界へ誘う二人の力

画像: ©Matt Crockett
©Matt Crockett

まず、脚本のハーヴェイ・ファイアスタインは、ミュージカルの他にもドラマの脚本・脚色を手掛けている作家です。

1983年に原作・主演の舞台劇『トーチソング・トリロジー』にてトニー賞演劇部門の脚本賞と主演男優賞を受賞。以降も数多くの作品にてミュージカルアワードを受賞しています。

彼は俳優や歌手としても活動しており、映画「ヘアスプレー」(1988)の舞台版にて女性役のエドナ・ターンボルドを演じ、トニー賞ミュージカル部門主演男優賞を受賞しています。(映画版では、ジョン・トラボルタが演じたことでも話題になっていましたね。私はこのミュージカル映画も大好きです)

そして作詞・作曲を手掛けたのは、皆さんご存知 “永遠のGirl” シンディ・ローパー。

1984年に初のメジャーシングル曲「Girls Just Want to Have Fun」がヒットし、グラミー賞やエミー賞など数々の音楽賞を総なめにしたポップシンガーです。

奇抜でポップなファッションに、ハイトーンボイスが印象的なシンディ・ローパーですが、女優としても活動しており、数々の映画に出演しています。また、親日家としても有名ですね。

この二人の才能もあり『キンキーブーツ』は年間最多の13部門にノミネートされ、ミュージカル作品賞含む6部門を受賞。シンディ・ローパーは、オリジナル楽曲賞にて初の単独女性受賞者という快挙を成し遂げました。

そんな記録破りの『キンキーブーツ』は、観客の気持ちを奮い立たせるパワフルさと、温かみを持って寄り添ってくれる優しさが両立していると私は思います。

ローラ率いるドラァグクイーンたちの圧巻のステージを筆頭に、観客一人ひとりを離さない展開がたくさん散りばめられています。

ミュージカル初心者の私にとっても馴染みやすく、「次は?次は?」と前のめりになってしまいます!観客をエキサイトさせてくれるだけでなく、感情に強く訴えかけてくるのは音楽の力が非常に大きいと思います。

ぜひ劇場に行かれた際は、心に刺さる素晴らしい楽曲も注目してみてくださいね♪

ではまた次回お会いしましょう!

前回のブログはこちら

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