「松竹ブロードウェイシネマ」のプロデューサーとして、日々、皆さんから沢山のことを教えていただいています。感謝の気持ちを込めて、海外のエンターテイメント界から、気になる事柄や人物にフォーカスする「松 竹子のブログ日記」をスタートすることになりました。
よろしくお願いします(≧◇≦)
今回は、映像クリエイターさんも必見、42年前の本日開幕を記念して、『42nd ストリート』のお話です(^^)/
1980年8月25日がオープニング記念日(^_-)-☆
松竹ブロードウェイシネマ作品『42nd ストリート』(劇場公開2019年)は、1933年公開の大ヒット・ミュージカル映画『四十二番街』を舞台化し、トニー賞受賞作品のブロードウェイ・プロダクションであり、タップダンスも華やかな大ヒットミュージカルです(^^♪
42年前の本日、米国ニューヨーク・ブロードウェイのWinter Garden Theatre(ウィンター・ガーデン・シアター)にてオープニング上演がスタートしました。
タイトルの「42」とピッタリと重なっていてびっくりです(^o^)/
「バークレイ・ショット」とは?
本作のオリジナル映画である『四十二番街』までは、ミュージカル映画と言えば、ソロで踊るシーンなどが主流だったそうで、有名な俳優・ダンサーのフレッド・アステアさんなども大活躍をされていました。
そんな中、振付師で監督の『四十二番街』を制作したバスビー・バークレイさんは、「群舞の美」を生み出したと言われています。その中でも、大勢のダンサーたちが万華鏡のように踊る様は「バークレイ・ショット」と呼ばれ、まるで何段にも重なるデコレーションケーキの一部のように息も合っていて、とても綺麗に踊っています。この「バークレイ・ショット」は、今日でも、様々な映像制作で使用をされています。
本作ではその群舞が惜しみなく披露されていますので、予告編を是非ご覧ください(^^ゞ
ご拝読を、ありがとうございました。
写真一枚目:『42nd ストリート』(松竹ブロードウェイシネマ)より
写真クレジット:ⓒBrinkhoff/Mogenburg
【「松竹ブロードウェイシネマ」とは?】
現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ。でも、そう簡単にニューヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しい。そこで、お手頃な価格でゆったりと本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい―そんなコンセプトから誕生したのが、「松竹ブロードウェイシネマ」。松竹は映画や歌舞伎・演劇、その他沢山のエンターテイメントを扱っている、言ってみれば「総合芸術」な会社。だから映画と舞台の融合だって不思議じゃない。日本映画史上初で、ブロードウェイの舞台を松竹が“映画館”から皆様へ、《最高な形》でお届けします!