皆さま、いかがお過ごしでしょうか。松 竹子と申します。
「松竹ブロードウェイシネマ」のプロデューサーとして、日々、皆さんから沢山のことを教えていただいています。感謝の気持ちを込めて、海外のエンターテイメント界から、気になる事柄や人物にフォーカスする「松 竹子のブログ日記」がスタートすることになりました。よろしくお願いします!
今回は、『キンキーブーツ』初代ローラ役、ビリー・ポーターさんについてお話します!
多くの皆様から、本作のご反響をいただき、心から御礼申し上げます。

『キンキーブーツ』ブームの火つけ役、ビリー・ポーター

ビリー・ポーターさんは、2013年の『キンキーブーツ』で、初代ローラを演じ、トニー賞のミュージカル主演男優賞を受賞、そして、「POSE/ポーズ」(プレイ・テル役)では、エミー賞ドラマ部門主演男優賞受賞の快挙を成し遂げたスーパー・セレブです!
詳しくは下記をご覧ください!

初代ローラ役公演のご様子です(下記ご参照)。
とっても素敵ですよね。筆者も当時、米国ニューヨークのブロードウェイで拝見しました。それはもう、ニューヨーク&世界中の話題でした!貴重なバックステージの模様もご覧いただけます!

画像: Land of Lola: Backstage at "Kinky Boots" with Billy Porter, Episode 3: Opening Night! youtu.be

Land of Lola: Backstage at "Kinky Boots" with Billy Porter, Episode 3: Opening Night!

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みんなと同じより、自分の個性で生きてみる。

そんなビリーさんが、先日、WTOPのインタヴューで、‘Black Mona Lisa’ ツアーに先立ち、『キンキーブーツ』のローラ役について語ってくれました。

30 年の間、週8 回のショーを行ってきましたが、それにはスタミナとコントロール力が必要です。クタクタに疲れますが、リフレッシュさとインスパイアを同時に与えてくれます。オリンピック選手のようなもので、自分へのケア方法を学ぶんです。…ローラ役は、わたしが自分自身と私のクィアネス(queerness)を選んでなかったら、絶対に起こらなかったと思います。もし私が自分自身を見捨てていたら、ローラ役は起こらなかったし、わたしは今ここに座っていなかったと思うんです。

ビリーさんの輝きぶりに、これからも目が離せませんね!

『キンキーブーツ』(松竹ブロードウェイシネマ版)ですが、今年もアンコール上映で皆様にお目にかかる予定です!その都度、こちらで発表しますので、どうぞよろしくお願いしますっ。

画像: 「キンキーブーツ」 youtu.be

「キンキーブーツ」

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【「松竹ブロードウェイシネマ」とは?】
現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ。でも、そう簡単にニューヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しい。そこで、お手頃な価格でゆったりと本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい―そんなコンセプトから誕生したのが、「松竹ブロードウェイシネマ」。松竹は映画や歌舞伎・演劇、その他沢山のエンターテイメントを扱っている、言ってみれば「総合芸術」な会社。だから映画と舞台の融合だって不思議じゃない。日本映画界史上初で、ブロードウェイの舞台を松竹が“映画館”から皆様へ、《最高な形》でお届けします!

一枚目写真:『キンキーブーツ』(松竹ブロードウェイシネマ)
写真クレジット:©Matt Crockett
配給:松竹 
©BroadwayHD/松竹 
〈英国/2018/ビスタサイズ/122分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版

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