こんにちは! 松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信! 今回は、2022年7月8日(金)より公開するミュージカル『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』を観た感想についてお話しします。
カバー画像:『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』より ⒸMarc Brenner

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

ゆかいな仲間たちが、“猛スピード”でお届け!

『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』の予告編、皆さんもうご覧になられましたか? とにかく本当に素晴らしい作品で、早くたくさんの方に劇場でご鑑賞いただきたいっっっ!! と日々心が燃えたぎるようです。。

本作は、イギリスを代表する作家ケネス・グレーアムによる世界的に大人気な児童文学作品をミュージカル化した作品です。登場するのは、トラブルメーカーのヒキガエルや好奇心旺盛なモグラ、しっかり者のネズミや悪者のイタチなど個性豊かな動物たち。ゆかいな彼らが繰り広げるファンタジー物語に動物たちの暮らしを覗き見しているようですが、それは〝人間の特性〟を表しているようでもあり、とても考えさせられます。

夏の公開に向けて、今回のブログでは本作の感想をお話ししたいと思います♪

「何度も観たい!」と感じるファミリーミュージカル

1.動物たちがとにかく可愛い

本作では、ありとあらゆる動物たちがたくさん登場します! その動物たちの特徴を活かしたセリフや演出がとても面白く、それがなんとも「愛くるしいなぁ」と心が温かくなります。生き物たちの機敏な動きを、演技やダンスで表現しているところも注目していただきたいポイントです!

また、舞台セットや演出が動物目線で表現されていて、まるで動物の世界に潜り込んだかのような体験ができます。彼らの生活を覗き見しているような俯瞰でのカメラワークも見どころです。

2.四季を感じる没入感!

川辺の涼しげな風、森の湿った空気、巣穴の温かさなど、リアルな自然がたくさん感じらるところが素晴らしかったです。匂いを想像しながら大自然に触れ、131分もの間で四季の移り変わりを目の当たりにし、まるで異空間へトリップするような感覚でした。ぜひ皆様にもこの体験を劇場で味わっていただきたいです!

3.ボリューム満点♪ 歌とダンスが圧巻

本作の鑑賞後、心地良い満足感と共に「一体何曲あったんだろう!?」と思いました。それくらい楽曲がてんこ盛りで、その数なんと25曲!! しかもどの楽曲も主役だと感じるほど素晴らしく、最高にハッピーで耳に残るご機嫌な曲ばかりです。

ダンスも素晴らしく、動物たちが息をぴったりとあわせて踊るステージは本当に圧巻です! ヒキガエルのミスター・トードのステージは何ともド派手で、マスクの下で笑みが溢れること間違いありません(*^^*)♪ 特に最後のシーンは必見です!!

では後編もお楽しみに〜!

ザ・ウィローズ The Wind in the Willows
2022年7月8日(金)より全国限定公開

画像: 『ザ・ウィローズ』予告編 youtu.be

『ザ・ウィローズ』予告編

youtu.be

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オリンピック開会式の映像監督と「オズの魔法使い」芸術監督・「不思議の国のアリス」演出家が放つ、大人気の英国ミュージカル! ゆかいな仲間たちが、“猛スピード”でお届けします!

<作品概要>
イギリスを代表する作家、ケネス・グレーアムの世界的に大人気児童文学作品、待望のミュージカル化!『メリー・ポピンズ』の脚本家と音楽家による、エンターテイメント界屈指のクリエイター書きおろし作!

<ストーリー>
破天荒なミスター・トードの屋敷に、チーフ・ウィーズルとギャングたちが襲い掛かる。果たして、ミスター・トード、モール、ラッティー、バジャーとミセス・オッターは、この危機を乗り越えられるのか!? 沢山の動物たちが繰り広げる、冒険と夢の物語。「仲間」たちも加わり、スリリングな旅が待ち受けている。さあ、あなたも、スーパーカーに飛び乗り、一緒に出掛けよう!

配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈英国/2017/ビスタサイズ/131分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版

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