カバー画像:『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』より ⒸMarc Brenner
松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。
個性豊かでユニークなキャラクターたちが満載!
皆さんは普段、どんな音楽を聴いてますか?(*^^*)
私は最近、朝や夜にそれぞれの気分にあわせたプレイリストを流すことにハマっています。朝はアップテンポでロックな音楽、夜はしっとりとしたエモーショナルな音楽をかけて、自分の気持ちを盛り上げています。
なんとな〜くですが、朝は気分をシャキッとしてくれて、夜は眠りにつきやすくなる気がします。また、クラシックやEDMをかけるとお仕事がはかどるような気がします! 音楽の力ってすごいですよね。日常に欠かせません。
さて。前回のブログでは、『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』の出演キャストについてお話をさせていただきました!
今回は、ブログの中でもチラリと登場したこちらの2名についてお話ししたいと思います!
- 一番のしっかり者でまとめ役 ネズミの「ラッティー」役/サイモン・リプキンさん
- 心優しく好奇心いっぱい モグラの「モール」役/クレイグ・メイザーさん
しっかり者で良き理解者、気持ちの変化を表現
サイモン・リプキンさん
まずは、一番のしっかり者でまとめ役 ネズミの「ラッティー」役/サイモン・リプキンさん。普段ネズミは可愛らしいイメージですが、サイモンさんが演じるラッティーはカッコ良い兄貴的存在で、いつも賢く物事を考えて解決に導こうと努力する姿が印象的でした。
ラッティーの仲間思いなところが共感できます。カエルのミスター・トードのことを気にかけるモールの気持ちを大切にしてくれるラッティーの優しさは、物語の重要なメッセージでもあると私は思います。
この川辺でのシーンは本当に気持ちが良く、見ていて聴いていて清々しい気持ちになります♪
ラッティーを演じるサイモンさんは、ミュージカル界でご活躍するイギリスの俳優さんで、数多くのウエストエンド・ミュージカルの大作にオリジナル・キャストで初演しています。その中でも、ノエル・カワード・シアター公演「アヴェニューQ」(2006)や「ロック・オブ・エイジズ」(2011)では人気を集め、「ドクター・フー」等のテレビ出演も果たしています。
サイモンさんのパフォーマンスは素晴らしく、コミカルな動きや目線で物語るような演技はとてもユーモアがあり『ザ・ウィローズ The Wind in the Willows』の楽しい雰囲気をさらに盛り上げてくれるようです♪ ぜひご注目いただきたいところです!
では、後編も引き続きお楽しみに!
ザ・ウィローズ The Wind in the Willows
2022年7月8日(金)より全国限定公開
── みんなといっしょなら、こわくない! いつか、夢をかなえよう!
オリンピック開会式の映像監督と「オズの魔法使い」芸術監督・「不思議の国のアリス」演出家が放つ、大人気の英国ミュージカル! ゆかいな仲間たちが、“猛スピード”でお届けします!
<作品概要>
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<ストーリー>
破天荒なミスター・トードの屋敷に、チーフ・ウィーズルとギャングたちが襲い掛かる。果たして、ミスター・トード、モール、ラッティー、バジャーとミセス・オッターは、この危機を乗り越えられるのか!? 沢山の動物たちが繰り広げる、冒険と夢の物語。「仲間」たちも加わり、スリリングな旅が待ち受けている。さあ、あなたも、スーパーカーに飛び乗り、一緒に出掛けよう!
配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈英国/2017/ビスタサイズ/131分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版