こんにちは。 松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員Hanaです。今回は、『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』を上映中の「東劇」についてご紹介します。
カバー画像:『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』より ©Rick O'Brien

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

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今週も『マイブロードウェイ』更新していきます。よろしくお願いします!

前回は、3月29日(金)から『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』を公開していた、Tジョイ・博多についてご紹介しました。駅直結でアクセス抜群!なだけでなく、九州では唯一Dolby Cinemaを有している点をお話ししました。

また、TAG COFFEE STAN(D)という、オリジナルラベルを作れるユニークなコーヒースタンドについてもご紹介しました!

さて今回は、『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』を上映中の「東劇」について、歴史や魅力お話ししたいと思います。

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東劇の歴史

東劇は、東銀座駅から徒歩1分の映画館です。松竹本社が入っている東劇ビルの、3階にあります。座席数は397席。この東劇は、長い長い歴史とともに、多くの人に愛されてきた映画館なのです。

東京劇場だった頃

東劇の始まりは、今から90年以上前の1930年にまで遡ります。この年に「東京劇場」として開業し、当初は歌舞伎や軽演劇が上演されていました。その後1950年に映画館に転身します。つまり、東劇の映画館としての歴史は70年以上にもなります。

そして1950年代…といえば日本映画の黄金期とも言われています。例えば1951年には、日本で初の国産カラーフィルムによる映画が公開されました。※1 1958年は、日本で映画館の観客動員数が最も多かった年と言われています。その数なんと!約11億3,000万人!!※2 1958年の日本の人口は約9,000万人※3なので……、単純に割り算すると、日本国民全員が月1以上で映画館に行っていたということになります。

日本で映画という娯楽が大大大人気だったこの頃、「東京劇場」はその映画人気を支える重要なスクリーンだったのではないでしょうか? 1950年代の映画業界や人気作品については「松竹シネマプラス」さんのコラムが非常に参考になると思います。興味がある方はぜひ覗いてみてくださいね。

出典
※1:松竹の映画製作の歴史 Part12 〈総天然色映画と充実の1950年代〉
※2:過去興行収入上位作品 一般社団法人日本映画製作者連盟
※3:統計局ホームページ

東劇へ

そして、「東京劇場」から現在の「東劇」に変わったのが、1975年の東劇ビル竣工時のことです。今みなさんが足を運んでくださっている東劇は、およそ50年前からある建物なんですね。

松竹ブロードウェイシネマでは、以前、東劇の藺草 義範支配人にインタビューをさせていただきました。東劇の良さについて藺草支配人は、「映画だけでなく“古き良き時代の映画館の雰囲気”も同時に楽しんで頂けたら嬉しいですね。」と語ってくださいました。

実は私も、いつも東劇に行く時にはその建物の美しさにも感激しています…! インタビュー記事には東劇の魅力的な内装の画像がたくさんあるのでぜひご覧ください。ちなみに、私が『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』の公開初日の時に撮影していた写真があります。

画像: 東劇へ

こちらです。どこを撮っているんだと思われるかもしれませんが…。この壁のタイルが立体感があってとってもかっこいいです! そしてこの吊り下げられた看板…無駄のないデザインでありながら、矢印をギュンと曲げたおしゃれなデザイン! 私は特に古いビルなどが好きなので、もう刺さりまくりです!!

東劇ビルは外観側面の赤いタイルや、ビル入り口の「東劇」の立体文字看板、3階の東劇までの直通エスカレーターの手すり、シアターへの入り口の扉など、ポイントに赤が使われています。これが重厚な雰囲気と上品さを感じさせるものでとってもかっこいいんです!!

『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』や次回作『アーネストに恋して』を東劇で鑑賞される際には、ぜひ東劇ビルの魅力的な内装にも注目してみてくださいね。

3ヶ月間ありがとうございました!

さて、最後に東劇の良さを思いっきり語ったところで…、このブログは一旦おやすみ期間に入ります。

2024年のはじまりから3ヶ月間、『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』に関連することをブログでおしゃべりしてきました。一旦おやすみ期間ということで寂しさはありますが…そんな時には余韻に浸れるコンテンツを見返しましょう!

次回作、『アーネストに恋して』は2024年10月4日(金)より全国順次限定公開です! その時にもまた、たくさんおしゃべりできることを心待ちにしております!

それではまた。

松竹ブロードウェイシネマ『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』公開中!

上映劇場はこちら

『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』
2024年3月22日(金)より全国順次限定公開!

画像: 『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』予告編 www.youtube.com

『ピアノ 2 Pianos 4 Hands』予告編

www.youtube.com

上演回数4000回!
米国、最多制作演劇作品トップ10入りを果たし、 “カナダ演劇界のレジェンド”と言われるテッド・ダイクストラとリチャード・グリーンブラットが放つ、ツアー全公演完売を誇る、グローバル・ヒットメーカー・ショー開幕!

ストーリー

強引な親に風変わりな教師、何時間にもおよぶ反復練習、舞台恐怖症、ライバルや試験の重圧、そして偉大なピアニストになるという夢──ピアノ漬けの日々を送るなか、テッドとリチャードは“ピアノオタク”になっていく。

成長するにつれ、2人は“とても上手”と“偉大”との差を痛感し、コンサートに引っ張りだこのスターにはなれないのではないかと、身の程を思い知らされることに。とはいえ、2人がこの界隈で1、2を争うピアニストかもしれないこと自体、祝福する価値あり!

『ピアノ』(原題:2 Pianos 4 Hands)は、ピアノのレッスンに付き物のユーモラスなあれこれや、いずれ来る夢を手放す瞬間の喪失感を描く。

(2 Pianos 4 Hands 公式ホームページより)

配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈カナダ/2013/ビスタサイズ/114分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版

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