こんにちは!松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信!今回は、今秋公開の名作恋愛ミュージカル『パリのアメリカ人』の作品紹介と魅力についてお話ししたいと思います。
カバー画像:『パリのアメリカ人』より ⒸAngela Sterling

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

日本の青空に舞う十代の女子選手たち

先週のブログに引き続きオリンピックの話題になりますが、若い選手たちの活躍が輝かしいですね!中でも新種目のスケートボードでは、十代の女子選手たちが多数メダルを獲得しましたね…!素晴らしいです!!

まだ、12歳、、13歳だなんて!いやぁ〜私がこれくらいの年の頃は何をしていただろうか…!世界の第一線で懸命に戦う姿にとても感動しました。。

また、選手は皆ライバルでありながらも、技を失敗しても・大技を成功してもスケーター同士で讃え合い、笑顔で競技を楽しんでいる様子は見ていてとても清々しく、心動かされるものがありましたね。スケートボードのカルチャーそのものが素敵だなぁ、と思いました。

残る種目も楽しみですね♪ これからも全力で応援します!

さて。ここからはミュージカルのお話をしたいと思います!

2021年10月15日(金)より公開するミュージカル『パリのアメリカ人』ですが、先週東劇に看板が設置されました(*^^*) 東劇のお近くにいらした際は、ぜひ注目してみてくださいね♪

公開まであと2ヶ月ちょっと…!いやぁ、、楽しみですね!!

これまで『パリのアメリカ人』に関するさまざまなテーマにてブログを更新しきましたが、今回は改めてどんな作品なのか、私が惚れてしまった胸キュンポイントとあわせてお話したいと思います!

いざ!心ときめく“パリアメ”の世界へ…!

『パリのアメリカ人』とは?《作品概要・あらすじ》

画像1: 『パリのアメリカ人』より ⒸAngela Sterling

『パリのアメリカ人』より

ⒸAngela Sterling

『パリのアメリカ人』は、映画「巴里のアメリカ人」(1951)の舞台版で、ブロードウェイにてトニー賞12部門ノミネート中最多4部門を獲得した、名作恋愛ミュージカル。今回公開されるのは、ブロードウェイ・プロダクションとキャストによる、2018年のウェストエンド公演(Dominion Theatre)を特別に撮影したものです。

物語の舞台は1945年のパリ。主人公のジェリー(ロバート・フェアチャイルド)は、アメリカの退役軍人。戦争が終結し、多くの希望やチャンスに満ちあふれたパリで、画家を目指している。ジェリーが若く美しいダンサー、リズ(リャーン・コープ)と運命的な出会いを果たすと、終戦後のパリの街並みを背景に、芸術や友情、恋をめぐる官能的かつ現代的なロマンスが展開する──。

では、ここからは本作で私が感じた胸キュンポイントをご紹介したいと思います!

ポイント1:名門バレエダンサーが歌って踊って演じる!

本作を語る上で特に注目したいのが、何と言っても最高峰のバレエダンサーたちのパフォーマンス!どのシーンを切り取ってもクライマックスかのような見応えのある一体感に、私は鳥肌が止まりませんでした。。圧巻のステージに一瞬にして現実を忘れ、観賞後には踊りたくなってしまいます!!

また、男女2人で踊るパ・ド・ドゥは色気たっぷりで、本作が恋愛ミュージカルであることを確と証明しています。主役を演じたロバート・フェアチャイルドとリャーン・コープのシーンは本当に美しく、二人の世界が完璧に完成されていて「永遠にこの時間が続いたら良いのに…」と魅了されてしまいます…。

画像2: 『パリのアメリカ人』より ⒸAngela Sterling

『パリのアメリカ人』より

ⒸAngela Sterling

ストーリーをさらに盛り上げるのが、なんと言っても歌声!ロバート・フェアチャイルドは、世界的にも有名なニューヨーク・シティ・バレエ団のプリンシパルを務めたバレエダンサー。踊りも一流なのに、その歌唱力と演技力の高さには驚きです。。ぜひ注目してみてくださいね♪

ポイント2:個性豊かなキャラクターたち

『パリのアメリカ人』の世界が素敵で楽しくて仕方ないのは、個性豊かなキャラクターたちの存在があるからだと私は思います。ジェリーの仲間のアンリやアダム 3人のバランスや、富豪で芸術を愛するアメリカ人マイロなどなど。芸術の都・パリで繰り広げられる男女の恋愛が、個性豊かなキャラクターたちによってコミカルに、ロマンチックに展開されていきます。

恋愛が複雑に重なる様子を見ていると、それぞれの想いに共感しながらいろんな感情を擬似体験できるようでそれがまた魅力的。。パリアメの世界にとことん浸ってしまうのです。。

ポイント3:旅するように移ろいでゆくパリの景色

本作では、男女の恋愛模様がさまざまなパリの景色と共に繰り広げられていくのですが、その移ろいがなんとも美しいのです…!一瞬にして、、というより、グラデーションという表現が近いでしょうか…滑らかにシーンが変わっていく様は、ミュージカルでしか体験することができない心地良さ!この移ろいが物語の世界に引き込まれる理由なのではと思います。

個人的に釘付けになったシーンが、終盤で繰り広げられるジェリーの仲間アダムの空想を描いたシーン。「これぞミュージカル!」と言わんばかりのラインダンスやタップダンスは圧巻で、とことん見惚れてしまいます…!皆さんもぜひお気に入りのシーンをたくさん見つけていただければと思います。

胸キュンポイントはまだまだたくさん…語り尽くせません!!ぜひ、劇場でこの高揚感を体験していただきたいです。

10月からの公開をお楽しみに!ではまた次回お会いしましょう!

パリのアメリカ人
2021年10月15日(金)より全国順次限定公開!

画像: ⒸAngela Sterling
ⒸAngela Sterling

歴史にのこるアカデミー賞受賞映画、名作恋愛ミュージカルを舞台化!トニー賞に輝く、ブロードウェイ・プロダクションとキャストが贈る、最上級ブリティッシュ・エンタテインメント!

【ストーリー】
主人公ジェリー・マリガン(ロバート・フェアチャイルド)は、アメリカ人の退役軍人。戦争が終結し、多くの希望やチャンスに満ちあふれたパリで、画家を目指している。ジェリーが若く美しいダンサー、リズ(リャーン・コープ)と運命的な出会いを果たすと、終戦後のパリの街並みを背景に、芸術や友情、恋をめぐる官能的かつ現代的なロマンスが展開する。

©2018 Swonderful Rights Limited
©BroadwayHD/松竹
〈英国/2018/ビスタサイズ/139分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版

前回のブログはこちら

This article is a sponsored article by
''.