カバー画像：『ホリデイ・イン』より©️Joan Marcus
松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。
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『スイング・ホテル（原題：ホリデイ・イン）』の感想つづき
松竹ブロードシネマ『ホリデイ・イン』のキャストたち
www.instagram.com今回も、引き続き、『ホリデイ・イン』の原作『スイング・ホテル』の魅力について語り倒したいと思います！ 今回は、斬新さと素晴らしいステップが魅力のファイヤークラッカー・ダンスについてです！
ファイヤークラッカー・ダンスはクセになる素晴らしさ！
鑑賞前にファイヤークラッカー・ダンスと聞いた時には、どんなダンスか全く想像もつきませんでした。あるところでは爆竹ダンスなどと言われていたりもして、ますます謎だったわけですが…。鑑賞後の今なら胸を張って言えます。
ファイヤークラッカー・ダンスはクセになる素晴らしさがある！
このダンスを踊るのはジムの恋敵テッドです。正直、最初にテッドがタップダンスを踊りながら爆竹を床に投げつけた時は吹き出してしまいました（笑）。テッドは訳あって1人でステージに立たなければならなかったのですが、その投げやりな感情が透けて見えるようで、はじめのうちはしばらく笑いながら見ていました。
しかし、そこからだんだん目が離せなくなっていきます。踊っているテッド自身も楽しくなってきたのでは？と感じるほど、ダンスのステップが表情豊かになっていき、それと爆竹の爆発が妙に合うんです。例えるなら、野外ライブで、曲の盛り上がるタイミングに花火が上がる…みたいな感じでしょうか。
こればかりは観てみないと分からない素晴らしさだと思います。ファイヤークラッカー・ダンス、じわじわと良さが追いかけてくる素晴らしいダンスです。ぜひ一度観てほしい場面です！
松竹ブロードウェイシネマ『ホリデイ・イン』2023年10月6日（金）公開
今回ご紹介した『ホリデイ・イン（邦題：スイング・ホテル）』を舞台化したブロードウェイミュージカル『ホリデイ・イン』を、映画館で見ることができます！
今後は松竹ブロードウェイシネマ『ホリデイ・イン』に出演するキャストや、本作品にまつわるお話などができればと思います。次回もお楽しみに！
『ホリデイ・イン』
2023年10月6日（金）より全国順次限定公開！
『ホリデイ・イン』
youtu.be努力は絶対に裏切らない、サクセス&ラブ・ストーリー！
夢をとるか、愛する人を選ぶか、ジム、リンダ、テッドの恋の行方はいかに!?
ストーリー
舞台俳優のジムは、アメリカのショービジネスを引退し、エンターテイメントの街からコネチカット州の農場への移住を決意する。以前の生活とは一変しているところに、多才で活動的な農場の元オーナーの娘であるリンダと出会う。
そこで、農場の家をホテルに改築し、感謝祭、独立記念日、バレンタインデー、クリスマスなど、祝い事の度にショーを披露することを思いつき、ゴージャスな催し物を展開していく。
やがて、ジムとリンダの間に特別な感情が芽生えるが、ジムの親友であるテッドが現れ、テッドのダンスパートナーとして、リンダへハリウッド行きの話を持ち掛けてしまう。
「愛」と「夢」の選択、果たしてどちらが選ばれるのか!?
配給：松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈米国/2017/16:9/122分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版
