カバー画像:ⒸJenny Anderson
松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。
バスケットボール ワールドカップ見ましたか?
FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023、開幕しましたね! 実は私は小学生〜中学生までバスケ部だったので、とっても関心があります。
今はもうボールにも触らなくなってしまったのですが、たまにバスケしたいなあ…と思うことがあります。最近では映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観に行くために、アニメを全話見返し、劇場ではシュートが入るか入らないかのあのシーンで固唾を飲む…などしてバスケに触れて(?)います。
バスケをしたことがある方なら分かってくださるかもしれませんが、バッシュのキュッキュという音や、ボールのダムダム音を聞くと、暑い夏に走り込んだ記憶も、緊張する大事な試合の時に感じたコート上の照明の明るさも、鮮明に思い出せますよね。
バスケットボール ワールドカップ、日本の応援に限らず、バスケ観戦のいい機会として楽しみたいと思います!
振付師という役割は結構身近だったりします
さて、今回のブログでは振付師のデニス・ジョーンズさんについてお話しします。
と、その前に。恥ずかしながら、私はこれまでそもそも、振付師という存在をあまり意識して来なかったな……というのが正直なところです。
そこで「振付師」と検索してみたのですが、無意識のうちに「言われれば…あの人は振付師と呼ぶのか!」という方々がたくさんいらっしゃいました。
例えば、数年前にバズった「バブリーダンス」や、荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」を振付したakaneさん。DA PUMPの「U.S.A.」を振付したKENZOさん。他にも、私の世代だと、KABA.ちゃん、パパイヤ鈴木さん、前田健さんなどなど…。
聞いたことある〜という方々が実は振付師なんですね。少し、振付師という役割について親近感が持てたでしょうか?
では、デニス・ジョーンズさんはどんな振付師なのでしょうか? 彼については、よく「トニー賞に2度ノミネートされた振付家兼演出家」と紹介され、『ホリデイ・イン』と『トッツィー』で2度、トニー賞にノミネートされています。しかし彼のノミネート歴はそれだけではありません。
この他にも、ドラマ・デスク賞やアウター・クリティック・サークル賞、そしてローラ・リー・ゲイヤーさんもノミネートされていたチタ・リベラ賞にもノミネートされました。
さらにさらに、ブロードウェイ作品にとどまらず、舞台『42nd ストリート』※や映画『セックス・アンド・ザ・シティ 2 [ザ・ムービー]』なども手掛けています。
※ブロードウェイ作品の方は別な方が手掛けています。
次回のブログでは、『セックス・アンド・ザ・シティ 2 [ザ・ムービー]』について少しお話しできればと思います。
ではまた次回。
松竹ブロードウェイシネマ『ホリデイ・イン』2023年10月6日(金)公開
『ホリデイ・イン』
2023年10月6日(金)より全国順次限定公開!
努力は絶対に裏切らない、サクセス&ラブ・ストーリー!
夢をとるか、愛する人を選ぶか、ジム、リンダ、テッドの恋の行方はいかに!?
ストーリー
舞台俳優のジムは、アメリカのショービジネスを引退し、エンターテイメントの街からコネチカット州の農場への移住を決意する。以前の生活とは一変しているところに、多才で活動的な農場の元オーナーの娘であるリンダと出会う。
そこで、農場の家をホテルに改築し、感謝祭、独立記念日、バレンタインデー、クリスマスなど、祝い事の度にショーを披露することを思いつき、ゴージャスな催し物を展開していく。
やがて、ジムとリンダの間に特別な感情が芽生えるが、ジムの親友であるテッドが現れ、テッドのダンスパートナーとして、リンダへハリウッド行きの話を持ち掛けてしまう。
「愛」と「夢」の選択、果たしてどちらが選ばれるのか!?
配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈米国/2017/16:9/122分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版