こんにちは、アニキです!
先日、公式HPにて『ジャニス・ジョプリン』の公開日を発表させて頂きましたので、
今回の『俺~』シリーズは『俺とジャニス・ジョプリン!』と題して、
ジャニス・ジョプリンの魅力について熱く書かせて頂きますッ!

<スーパースター>と<死>

スーパースターと言われる人は、なぜ早死にするのだろう。
ジェームズ・ディーン、マリリン・モンロー、ブルース・リー、フレディ・マーキュリー、プリンス、マイケル・ジャクソン等々・・・。

“命を削ることでしか、強烈な輝きを放つ事が出来ない”という事なのか。
それとも‟神から選ばれた特別な存在”ゆえに、使命を全うしたら天国に召されるという事なのか。

「もし」という仮説は意味がないが、ジェームズ・ディーン、マリリン・モンロー、ブルース・リーが「もし」生きていたらどうなっていただろう・・・。

その答えは誰にも分からないが、ひとつ言えるとすれば、‟一番輝いている時にこの世を去った”からこそ、今もなお‟永遠のスーパースター”として人々の心に鮮明に生き続けているのかもしれない。

画像: ©Jason Niedle ※上記画像:『ジャニス・ジョプリン』のイメージを公式にて初披露!

©Jason Niedle

※上記画像:『ジャニス・ジョプリン』のイメージを公式にて初披露!

伝説の女性ロックスター、ジャニス・ジョプリンの影

僅か5年にも満たない活動期間でロック界のスーパースターに昇りつめた、ジャニス・ジョプリン。彼女もまた早死にしたスーパースターの一人だ。
1970年10月4日、若干27歳の若さでこの世を去った。

ジャニス・ジョプリンは子供の頃、周りの人々と馴染むことが出来ず、イジメにあっていた。
それがジャニスのその後の人生に影を落としたのは言うまでもない。

その最たるものがドラッグ(ヘロイン)だった。
イジメのトラウマで人々とのコミュニケーションが上手くとれず、婚約者の裏切りなどもあって、ボロボロに傷ついたジャニスは心を癒すためドラッグ(ヘロイン)とアルコールに溺れていく。

音楽、そして歌・・・それがジャニスの生きる希望

耐えられないほどの孤独と不安に苛まれる中で、1960年代後半には泥沼化するベトナム戦争によって、今まで以上に自滅的なライフスタイルに陥っていくジャニス。

そんな彼女の唯一の生きる希望・・・それが音楽と歌だった。
派手なスポットライトに包まれ、大観衆が見つめる中で歌い、熱狂的な喝采を浴びている時だけが、ジャニスが生きてる実感を味わえた時間だったのかもしれない。

命の全てを注ぎ込んだ、魂の歌声

想像を絶する孤独と疎外感、そして時代という荒波と格闘し、命を削って懸命に生きたジャニス。
だからこそ、ジャニス・ジョプリンの魂を振り絞るような激しい歌が生まれた。
ジャニスの歌は単なる歌ではなく、魂の叫びだったと思う。
それゆえに、多くの聴衆の心に突き刺さり、魂を震わせ熱狂させたのだろう。

ジャニスは生前こう語っていた。
『私にとって、歌うことは人生における最大のご褒美よ』と。

50年の時を経て、伝説のスーパースターが今蘇る!!

僅か5年にも満たない活動期間で、ジャニスは伝説のロックスターとなった。
今なお音楽史上最高の女性スターと称されるジャニス・ジョプリン。

2020年がジャニス・ジョプリン没後50年だった。
そして2021年7月2日に50年の時を経て、ジャニス・ジョプリンが映画館で蘇る!
もう二度と会うことが出来ないと思っていたジャニスに会えるのだ!

ジャニス・ジョプリンを知っている方はもちろん、知らない方も、映画館でジャニス・ジョプリンの壮絶な生き様を観て頂きたい。そして50年の時を経て蘇った、魂の叫びを聴いて欲しい!
あなたはきっと涙を流さずにはいられないだろう。

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