カバー画像:『プレゼント・ラフター』より ⒸSara Krulwich
松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。
ウィンタースポーツの季節!
はやいものでもう2月に突入しました ∑(゚Д゚)
寒い日が続いていますので、皆さんお気をつけて暖かく過ごしてくださいね。
2月と言えば! そうすぐで北京オリンピックが開幕しますね。昨年の夏東京オリンピックで盛り上がっていたにも関わらず、もうすぐ冬のオリンピックだなんて…!毎日テレビ番組の特集などを見てなんだかそわそわしている今日この頃です。
実は私はスノーボードが趣味なのですが、ここ数年雪山に行けていないので…ぜひ北京オリンピック見て雪山気分を満喫したいと思います(*^^*)
さて。前回のブログでは『プレゼント・ラフター』の好きなところについてお話をさせていただきました。
主人公ギャリーのダンディズム…予想不能なストーリー展開…ぜひ劇場で注目していただきたいです。2022年3月11日(金)からの劇場公開をぜひお楽しみに!
今回のブログはクリエイター陣に注目!ということで、舞台版演出を担当したモリッツ・フォン・スチュエルプナゲルさんについてお話ししたいと思います。
作品に欠かせない! 才能に溢れた舞台演出家
こちらがモリッツ・フォン・スチュエルプナゲルさんご本人です!(「プレゼント・ラフター」ブロードウェイ版公式Instagramより)笑顔が素敵で、とてもダンディなお方ですね(*^^*)
モリッツ・フォン・スチュエルプナゲルさんは、アメリカで最も期待されている舞台演出家の一人で、これまでに数多くの作品にてアワードを受賞しています。
演出家になるまでは、ボストン大学に通い、芸術学校にも進学され、美術の学修士号を取得されたそうです。その後、2009年から2015年までオフブロードウェイの劇団スタジオ「スタジオ42」にて芸術監督を務めていました。
そして2015年にブロードウェイで上演された『ハンド・トゥー・ゴッド』にて、トニー賞演劇演出賞の他、なんと5部門にノミネートされました。
ちなみにこの『ハンド・トゥー・ゴッド』もコメディ作品で、ある少年が持っていたパペット人形がまるで生きているかのように!?人格を持ってしまい、何やら話し始める…とったストーリーだそうです。こちらの作品も気になりますね…。
では続きは後半にてお届けします!
(続く)
プレゼント・ラフター
2022年3月11日(金)全国順次限定公開
──人間は、いくつになっても恋をする。 役者魂、ここにあり。
ケヴィン・クライン、トニー賞演劇主演男優賞受賞作品!そして『アベンジャーズ』のコビー・スマルダーズ、待望のブロードウェイ・デヴュー作!
<ストーリー>
“お相手の本音、おしえますー。” ブロードウェイが熱狂した恋愛アカデミー⁉
舞台は1900年代前半、『キンキーブーツ』誕生の地イギリス・ロンドン。主人公ギャリーはミドルエイジの大人気喜劇役者。腐れ縁の(元?)妻、自分の事を親よりも知っている秘書、恋仲の女流作家と、ギャリーに好意を持つ男性作家に若い女性―。今日も個性的な面々に囲まれながら、本心を言い出せないギャリー。果たして、ギャリーは最後まで“プレゼント・ラフター(今の笑い)”を演じきることが出来るのか!?
配給:松竹
©BroadwayHD/松竹
〈米国/2017/ビスタサイズ/136分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版