「松竹ブロードウェイシネマ」のプロデューサーとして、日々、皆さんから沢山のことを教えていただいています。感謝の気持ちを込めて、海外のエンターテイメント界から、気になる事柄や人物にフォーカスする「松 竹子のブログ日記」をスタートすることになりました。
よろしくお願いします(≧◇≦)
今回は、米国ニューヨークのブロードウェイ俳優とモデルの共通点なお話です(^_-)-☆
時代を駆け抜けた「スーパーモデル」たち
皆さんは「スーパーモデル」と言う言葉をご存知ですか？
筆者が子供の頃に、世界のファッション界で活躍するモデルさんたちの総称でした。
リンダ・エヴァンジェリスタやシンディ・クロフォード、そしてナオミ・キャンベルなどが代表格の中にいたと記憶しています。
英国のトップ・シンガー、故ジョージ・マイケルがそれらのスーパーモデルと一緒に出演したミュージック・ビデオも当時とても流行していました。
George Michael - Freedom! ’90 (Official Video)
www.youtube.comリンダ・エヴァンジェリスタの近況
そのスーパーモデルの中でも、筆者は特にリンダ・エヴァンジェリスタが大好きでした。
元々ロングだったヘアをショートカットにしてからイメージが一新したと言われていて、どこかボーイッシュでコケティッシュな魅力が凄くかっこよかったです。
最近、そのリンダさんが英国版「Vogue」に登場されました。とっても素敵ですね(^-^)
リンダさんは、自ら美容整形に関する失敗を告白して話題になりました。
しかし、人は容姿が大切なのでなく、内面から出るオーラが重要だと筆者は信じています。
リンダさんはそのオーラを十分にお持ちなので、彼女の気持ちが少しでも癒されることを願っています。
ブロードウェイとファッション・モデル
実は、モデル出身で俳優になりブロードウェイで活躍している方々も結構いらっしゃいます(^^♪
例えば、ブルック・シールズ。ブルックさんはマイケル・ジャクソンとの交流などでも有名ですが、ブロードウェイのミュージカルでは、「シカゴ（Chicago）」「キャバレー（Cabaret）」「アダムス・ファミリー（The Addams Family）」などに出演しています。
そして、松竹ブロードウェイシネマ作品『プレゼント・ラフター』でもお馴染みの、
コビー・スマルダーズもモデルを経て俳優からブロードウェイで活躍されましたよね(^o^)
ブロードウェイの「舞台」、そして、モデルのステージである「ファッションショー」と「撮影」。きっとここに、舞台俳優とモデルの共通点があるのではないかと筆者は考えます。
それは、正にその一瞬を切り取る「ライブ感」と言う共通点です。
俳優としての舞台はお客様の前での生演目なので、その都度、似通っていても全く同じ演技は一つとして無いと思います。モデルも同じで、ファッションショーにしても撮影にしても、幾度繰り返しても同じポーズと表情は難しいのではないかと思うのです。
その「一瞬に生きる様」と言うところに、共通の芸術感を感じています。
もしよろしければ、そのコビー・スマルダーズのブロードウェイ・デヴュー作である、
下記『プレゼント・ラフター』作品詳細もご覧いただけると嬉しいです。
お洒落で粋で、ファッションもヴィンテージ的でスマートな舞台ですので、お見知り置きいただけると幸いです。ご拝読くださり、ありがとうございました。
写真一枚目：『プレゼント・ラフター』（松竹ブロードウェイシネマ）より
写真クレジット：ⒸSara Krulwich
【「松竹ブロードウェイシネマ」とは？】
現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ。でも、そう簡単にニューヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しい。そこで、お手頃な価格でゆったりと本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい―そんなコンセプトから誕生したのが、「松竹ブロードウェイシネマ」。松竹は映画や歌舞伎・演劇、その他沢山のエンターテイメントを扱っている、言ってみれば「総合芸術」な会社。だから映画と舞台の融合だって不思議じゃない。日本映画史上初で、ブロードウェイの舞台を松竹が“映画館”から皆様へ、《最高な形》でお届けします！
