人間は、いくつになっても恋をする。役者魂、ここにあり。
ジェームズ・ボンドの相談役!?LGBTQのアイコン、英国史上初、“時代を創った”究極のアーティスト、ノエル・カワード。劇作家でもあるカワードの大ヒット喜劇を、アカデミー賞®️×トニー賞®️W受賞のケヴィン・クラインと『アベンジャーズ』のコビー・スマルダーズが、ニューヨークのブロードウェイから皆さまへお贈りします!

画像1: ⒸSara Krulwich
ⒸSara Krulwich

英国の劇作家で博学なマルチタレントでもあったノエル・カワードは、1900年代のセレブリティであり、アカデミー名誉賞受賞・トニー賞特別賞受賞の上に、その抜群のセンスからファッション・リーダーでもあった。

当時のイギリスでは、「ノエリズム」と言われ、大衆から大きな注目を浴びていたようだ。「英国風」を創った人物といっても過言ではない。タートルネックも彼が舞台で最初に着たのがきっかけで大流行したと言われている。ショーン・コネリーが『007』シリーズのジェームズ・ボンド役に初挑戦するにあたり、真っ先にカワードへ着こなしの相談に行ったとの噂話もあるくらい、その交流の広さは群を抜く。チャーリー・チャップリン、マレーネ・ディートリッヒ、イアン・フレミング(「007」シリーズ)、ウィンストン・チャーチルなど、多くの著名人におよぶらしい。

その彼が特に力を入れた大喜劇『プレゼント・ラフター』は、ウィリアム・シェイクスピアの『十二夜』から引用された言葉だそうだ。

画像2: ⒸSara Krulwich
ⒸSara Krulwich

主人公のミドルエイジな大人気俳優は自分の本心を言えずに、周囲の芸能関係者とコメディな日々をおくっている。私生活さえも“演じる”自分に、いつしか境界線さえも失っていく。自分を好いてくれる人たちをしり目に、年齢を重ねるうちに迷い込んだ「人生」と言う名の迷路。

いったい自分は誰を本気で好きなのか、それともこのまま逃げてしまいたいのか…。人であれば誰しもが通る迷い道の出口。泣き笑いの答えを是非スクリーンでご覧いただきたい!

ストーリー

画像3: ⒸSara Krulwich
ⒸSara Krulwich

舞台はイギリスのロンドン、1900年代前半。ギャリーはミドルエイジの大人気喜劇役者。腐れ縁の(元?)妻、自分の事を親よりも知っている秘書、恋仲の女流作家と、ギャリーに好意を持つ男性作家に若い女性―。今日も個性的な面々に囲まれながら、本心を言い出せないギャリー。果たして、ギャリーは最後まで“プレゼント・ラフター(今の笑い)”を演じきることが出来るのか!?

予告編

画像: 松竹ブロードウェイシネマ「プレゼント・ラフター」 youtu.be

松竹ブロードウェイシネマ「プレゼント・ラフター」

youtu.be

公開日

2022年3月11日(金)より全国順次限定公開!

上映劇場

※上映劇場の詳細につきましては、下記よりご確認ください!
 https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=presentlaughter

キャスト

ケヴィン・クライン
ケイト・バートン
クリスティン・ニールセン
コビー・スマルダーズ
ブハヴェシュ・パテル
レグ・ロジャース
マット・ビトナー
エレン・ハーベイ
ピーター・フランシス・ジェームズ
テドラ・ミラン
サンドラ・シプリー

スタッフ

装置デザイン:デビッド・ジン
衣装デザイン:スーザン・ヒルファーティ
照明デザイン:ジャスティン・タウンセンド
音響デザイン:フィッツ・パットン
ブロードウェイ版制作:ジョーダン・ロス、ジュジャムシン・シアター
映画版制作:スチュワート・ F・レーン、ジオ・メッサーレ
エグゼクティブ・プロデューサー:
スチュワート・ F・レーン、ボニー・コムリー、ジョーダン・ロス
ブロードウェイ版演出:モリッツ・フォン・スチュエルプナゲル
シネマ版監督:デヴィッド・ホーン

配給:松竹 ©BroadwayHD/松竹
〈米国/2017/ビスタサイズ/136分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版

『プレゼント・ラフター』関連の記事・ニュースはこちら

This article is a sponsored article by
''.