こんにちは!松竹ブロードシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信!今回は、ブロードウェイ版『ロミオとジュリエット』にてジュリエットを演じたコンドラ・ラシャドの魅力について注目します。
カバー画像:ブロードウェイ版『ロミオとジュリエット』より ©Carol Rosegg

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

“女子力”とは一体…

女子力(じょしりょく)とは、女性らしさを表す言葉。 女性らしい生き方を向上させたり、女性であるということを自身のアイデンティティーとし、それを示すために使う力を概念的にこう呼ぶ。 主に女性らしい態度や容姿、女性ならではの感覚・能力を活かすことなどを指す。

“女子力”という言葉が使われ始めたのはいつ頃からだろう。エクステやルーズソックスなどがまだ流行りつつあった私の高校時代には、すでにこの言葉が一般的に使われていたように思います。

メイクやヘアスタイルはもちろん、女性らしい仕草や能力にも宿る女子力は、世代を問わずに磨きをかけていきたいもの。

WebコラムやSNSの投稿などで『飲み会でモテる女性の仕草◯選』『好きな人に送りたいLINEテク』といった言葉を目にすると、決して男性にモテたい訳ではなくても、ついつい読みたくなってしまいますよね?(笑)

「ふむふむ。なるほど…」と理解しつつも、その指南書に並ぶ高度な駆け引きテクニックは、おじさん系女子の私にとって極めて難易度が高いように感じます。。

「駆け引き上手なことだけが女子力とも限らないはずだ!」と、蓋をするかのように理由を付けては、現実逃避を繰り返しています。

そんな現代を生きる女子の恋愛模様は、スマホやインターネットがない時代の人たちにとって、どのように映るのでしょうか。きっと表現の手段や情報が多すぎて「恋愛しづらそう」と、思うに違いありません。

誰もがその名を知るシェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」の2人は、駆け引きすることなく真っ直ぐな愛を貫いています。

許されない恋だからこそ、一分一秒惜しむことなくお互いの愛を貫く様子は、あたかも出会った瞬間から結末が決まっていたかのようにも思えます。

ブロードウェイ版『ロミオとジュリエット』もその愛は顕在。私は、本作でジュリエット役を熱演したコンドラ・ラシャドに、同じ女性ながらもたくさんの魅力を感じました。

女子力とは。女性らしさとは。演技を通じて考えていきたいと思います。

人間力こそが魅力 進むべき道に真っ直ぐな情熱

画像: ブロードウェイ版『ロミオとジュリエット』より ©Carol Rosegg

ブロードウェイ版『ロミオとジュリエット』より

©Carol Rosegg

まず、彼女の経歴についてご紹介したいと思います。

コンドラ・ラシャド(本名:コンドラ・フィレア・ラシャド)は、1986年 ニューヨーク生まれの舞台女優です。

2009年のデビュー作 オフブロードウェイ劇『Ruined』にてそのパフォーマンスが絶賛され、その後2012年・2013年にブロードウェイ作品『スティック・フライ』と『バウンティフルへの旅』にて、トニー賞ノミネート。以降も数多くの作品にてミュージカルアワードを受賞しています。

その演技力が評価され『グッド・ワイフ』(2009)、『セックス・アンド・ザ・シティ2』(2010)、『マネーモンスター』(2016)、Netflix映画『神の日曜日』(2018)などの話題作に多数出演。また、音楽活動にも進出するなど、多方面でマルチな才能を発揮しています。

そんな彼女が演じたジュリエットは、一言で言うと“純粋で素直”。ロミオに恋する気持ちがストレートに現れており、恋する乙女とはまさにこのことだ、と思いました。

前回 のブログでも、ロミオを演じるオーランド・ブルームの眼差しについてお話をしましたが、彼女の眼差しもまた印象的。

恋する目、悲しい目、怒りに満ちた目。情熱的な彼女の目線を見ると、自分もジュリエットと同じ目に遭ったかのような錯覚すら覚えます。ジュリエットという1人の女性に真剣に向き合う彼女の演技に、同じ女性として共感が止みません。

また、表情だけでなく長い手足を活かして、身体いっぱいに喜びや悲しみを表現。

歩く、走る、踊る、キスする。“神は細部に宿る”という言葉のように、つま先から指先に至るまで美しい立ち振る舞いで、ジュリエットの感情をリアルに表現しています。

そんな彼女の演技を見て「バレエダンサーのような華麗さと軽やかさに、バラード歌手のような表現力が合わさったようだ」と、思いました。

物事に真剣に立ち向かう姿勢と、細部までのこだわり。

心から惹かれる女子力とは、自分の進むべき道に真っ直ぐな人間力だ、と再認識しました。私も彼女のような芯の強い女性になりたい。そう思いました。

また、自分の気持ちに素直なジュリエットに、相手に気持ちを伝えることの大切さに気付かされました。

私ももっと素直になろう。伝えないと何も始まらないですもんね。

女性も惚れてしまう素敵なジュリエット。
ぜひ松竹ブロードウェイシネマ・オンデマンド で出会ってみてください。

ではまた次回お会いしましょう!

前回のブログはこちら

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