こんにちは、アニキです!
今回の『俺~』シリーズは、『俺とジャニスとジャパニーズ・スーパースター』と題し、ジャニス・ジョプリンに影響を受けた日本のスーパースターについて、アニキなりの私見を書かせて頂きますッ!

ジャパニーズ・ロックのスーパースター

ジャパニーズ・ロックのスーパースターと言えば、誰を思い浮かべますか??

アニキは迷うことなく、‟永ちゃん“こと矢沢永吉さん。
今も現役バリバリのロッカーだから、若い人も知っている人は多いはず。

永ちゃんは1949年生まれの71歳。ジャニス・ジョプリンは1943年生まれだから同年代。
アニキは自他ともに認める矢沢永吉さんの大ファンだから、矢沢さんの事を書かせたらエンドレスになっちゃう(笑)。

でもせっかくだからジャニス・ジョプリンの事は後で書くので、まずは永ちゃんについて書かせて頂きますッ。

矢沢永吉の魅力と凄さ

矢沢永吉さんの魅力は何か?
もちろん曲は最高なんだけど、生き様がカッコいいんだよね。

矢沢さんのカッコいい生き様は数多くあるけど、その1つを紹介します!

歌手なら誰もが憧れる日本武道館。
今は日本人アーティストの多くが日本武道館でコンサートをしているが、1970年代は外国のアーティストが日本武道館を占拠していた。ビートルズやレッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、エリック・クラプトン、クイーンなどなど・・・。

それを見ていた矢沢永吉さんが、「なんで日本の会場なのに、日本人が使えないんだ?」と言って、日本人のソロ・ロックアーティストとして初めて日本武道館でコンサートを決行。つまり、永ちゃんが、いま日本人アーティストの多くが日本武道館でコンサートを出来る扉を開けたということ。

その後も毎年のように日本武道館で公演を行い、今や‟日本武道館の史上最多公演アーティスト”となった。この生き様カッコいいでしょ。

ジャニス・ジョプリンと矢沢永吉

画像: ©Jason Niedle

©Jason Niedle

それと矢沢永吉さんの凄いのは、海外の有名なミュージッシャン達と曲作りやコンサートを行ったパイオニアでもあるということ。

1997年にエルヴィス・プレスリー没後20年の節目にイギリス・ロンドンのウェンブリー・スタジアムでコンサートが開催された。

そのコンサートには、ロッド・スチュワートやジョン・ボン・ジョヴィ、チャカ・カーンなど世界の錚々たるアーティストが参加。そこに日本代表として参加したのが矢沢永吉さんだった。

矢沢永吉さんがロッド・スチュワートやジョン・ボン・ジョヴィと肩を並べて、エルヴィス・プレスリーのナンバーを熱唱している姿は凄かった。

NHK-BSでその模様が放送されたが、完全にロッド・スチュワートやジョン・ボン・ジョヴィを喰っていた姿を見ていて、日本人として誇らしく思ったのを覚えている。

もしジャニス・ジョプリンが生きていたら、ロッド・スチュワートやジョン・ボン・ジョヴィと同じように、矢沢永吉さんと一緒のステージに立っていたかもしれない。

観衆を圧倒し熱狂させるパフォーマンスは、ジャニス・ジョプリンと矢沢永吉さんの共通の魅力のように思う。だからこそ、二人が同じステージで熱唱する姿を見てみたかった。

ジャニス・ジョプリンに影響を受けた日本人アーティストたち
ジャニス・ジョプリンと西城秀樹

前説が長くなったけど(笑)、ここからジャニス・ジョプリンに影響を受けた日本人アーティストについて紹介します!

2018年に亡くなった西城秀樹さんはジャニス・ジョプリンに多大な影響を受け、『ジャニス・ジョプリンのように歌いたい』と生前語っていた。

『激しい恋』や『傷だらけのローラ』など数多くのヒット曲を持つ西城秀樹さんは、何よりも”声ありき”の歌手であり、突出したヴォーカリストだった。

歌声はセクシーな発声から太い響きのパワフルな発声まで幅広く、声の‟奥行き”が他のアーティストとは次元が違っていた。

その声を武器に熱唱し、聴衆を圧倒する「絶唱型」と呼ばれたワイルドなパフォーマンスは、ジャニス・ジョプリンを彷彿とさせた。

情熱的な歌声で絶大な人気を得たジャニス・ジョプリンのステージと重なり、西城秀樹さんがジャニス・ジョプリンに影響を受け、心からジャニスをリスペクトしていたのが分かるような気がする。

ジャニス・ジョプリンとSuperfly

Superflyのボーカリスト越智志帆さんも、ジャニス・ジョプリンに影響を受けたアーティストのひとり。

小柄で華奢な体型から、男勝りの大声量で聴衆を圧倒する歌声は、まさにジャニス・ジョプリンそのもの。

YouTubeで越智志帆さんが歌う姿を見ていると、身にまとうステージ衣装もジャニス・ジョプリンを想起させ、現代日本にジャニス・ジョプリンが蘇ったような錯覚に陥る感じがした。

それを見ているだけで越智志帆さんの‟ジャニス・ジョプリン愛“が伝わってくる。

ジャニス・ジョプリンの凄さ

ジャニス・ジョプリンに影響を受け、魅了され、心酔した日本人がたくさんいるという事に驚いた方も多いだろう。

50年前にこの世を去ったジャニス・ジョプリンが日本人のみならず、世界中のアーティストに今もなお影響を与えているという事実に、ジャニス・ジョプリンの凄さを改めて感じた。

ジャニス・ジョプリンの魅力をもっと知りたい方は、Yuriさんのブログをチェックして下さいね☟

ジャニス・ジョプリンがこの夏、映画館で蘇る!!

多くの日本人アーティストを魅了したジャニス・ジョプリン。
その彼女が、この夏、日本の映画館で蘇るのだ!

2021年7月2日(金)から公開する『ジャニス・ジョプリン』は、シンガーソングライターのメアリー・ブリジット・デイヴィスがジャニス・ジョプリン役を務め、トニー賞®ミュージカル部門最優秀女優賞にノミネートをされた他、42賞以上の数々のアワードで受賞・ノミネートされたまさに掟破りのゴージャス・リブレット!

この映画を観れば、多くの日本人アーティストが魅了されたように、あなたもジャニス・ジョプリンに魅了されること間違いなし!

コロナ禍でライヴや音楽フェスに行けない方も多いと思うので、『ジャニス・ジョプリン』を映画館で観て、圧巻のライヴを体感して下さい!!

『ジャニス・ジョプリン』の上映劇場はこちら!

それでは次回またお会いしましょう!

This article is a sponsored article by
''.