こんにちは!松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員のYuriです。ブロードウェイミュージカル初心者の私が、ミュージカルや演劇の素晴らしさについて気ままに発信!今回は、国内で人気を集めるバレエダンサーと日本のバレエ・ダンス用品ブランド『チャコット』についてお話ししたいと思います。
カバー画像:『パリのアメリカ人』より ⒸAngela Sterling

松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。

メダルラッシュが止まらない…!

連日、東京2020オリンピックでの日本人選手のメダルラッシュがすごいですね!! 素晴らしいです!! 毎晩いろんな局で放送されるので、チャンネル変更が忙しい忙しい…リモコンが手離せません(笑)

最近だと競泳、卓球、ソフトボール、体操、柔道、スケートボード、サーフィンなどなど…毎日こんなにもメダリストの誕生を目の当たりにするなんて!

決勝戦は特に手に汗握るアツい瞬間ですよね。。選手を応援して祈る時間、勝利した喜びなど・・・おそらく大勢の方が同じ気持ちになるであろう瞬間は、日常でなかなかないことだと思います。つい飛び跳ねて声をあげてしまいます。これからもご活躍が楽しみですね!

さてさて。前回 のブログでは海外と日本のバレエ団をテーマに、『パリのアメリカ人』主演のロバート・フェアチャイルドさんのご出身であるニューヨーク・シティ・バレエ団など色々とご紹介させていただきました。

『パリのアメリカ人』より

ⒸAngela Sterling

それぞれの違いや特徴など、バレエの世界を楽しんでいただけたら嬉しいです♪

前回のブログの最後にて少々触れましたが、日本のバレエ人口は約40万人だそう…!世界的に見ても人気が高いことがわかりますね…!

そこで今回は、“『パリのアメリカ人』を観る前に知っておきたい日本のバレエ事情”と題し、国内で人気を集めるダンサーと国内ブランド『チャコット』についてお話ししたいと思います!

有名な日本人バレエダンサーたち

すべての方をご紹介したいところですが、、今回は日本バレエ界の中でも特に有名な方々についてお話ししたいと思います!テレビで見かけたことがある、知っている、という方も多いかもしれません^^

森下 洋子さん

前回のブログでもご紹介させていただいた、“東洋の真珠”と称されるバレリーナ森下洋子さん。日本で初めて国際的に活躍したバレリーナで、1985年に日本人初のローレンス・オリヴィエ賞(優れた演劇・オペラに与えられるイギリスで最も権威があるとされている賞)を受賞。70歳になる現在も現役で踊り続ける偉大なバレリーナです。

吉田 都さん

吉田都さんは、1988年から2010年までの22年間英国ロイヤル・バレエ団などでプリンシパルを務めたバレリーナ。1983年にローザンヌ国際バレエコンクール(スイスで行われる15〜18歳を対象としたバレエダンサーの若手の登竜門として知られるコンクール)でスカラシップ賞を受賞。引退後の現在は、新国立劇場の舞台芸術監督を務め、新国立劇場バレエ団を率いています。

中村 祥子さん

中村祥子さんは、シュツットガルト・バレエ団、ウィーン国立歌劇場バレエ団、ハンガリー国立バレエ団にてプリンシパルを務めたバレリーナ。1996年、ローザンヌ国際バレエ・コンクールでスカラーシップ賞を受賞。現在はKバレエカンパニーにてゲスト・プリンシパルとして所属しています。

熊川 哲也さん

熊川哲也さんは、日本人で初めてローザンヌ国際バレエコンクールでの1位に輝き、世界から脚光を集めたバレリーノ。また、東洋人として初めて英国ロイヤル・バレエ団に入団し、プリンシパルを務めました。1999年にバレエカンパニー『Kバレエカンパニー』を創立し、自ら芸術監督としてプロデュース・演出を手掛けています。

岩田 守弘さん

岩田 守弘さんは、ボリショイ・バレエ団に所属し、外国人として初めてソリスト(ソロパートを踊ることができるダンサーのこと)を務めたバレリーノ。ロシア西部ニジニノブゴロドの国立歌劇場にて芸術監督を務めながら現役を続けており、今年2021年4月には自身の50歳の記念公演を行いました。

平野亮一さん

平野亮一さんは、2001年にローザンヌ国際バレエコンクールで入賞。翌2002年32歳の時に英国ロイヤル・バレエ団へ入団し、プリンシパルを務めたバレリーノ。日本人としては熊川 哲也さんや吉田 都さんに次いで20年ぶりにプリンシパルに昇格し、30代という年齢も前例のないことだったそうです。

世界で活躍する日本人バレエダンサーたちの経歴やご活躍は素晴らしいですね…!

また、Kバレエカンパニーにてプリンシパルを務めるバレリーノ宮尾俊太郎さんもバレエ以外にもテレビ番組やドラマなど多数出演し、人気を集めていますね。バレエにあまり詳しくないという方もご存知の方も多いのではないでしょうか。

皆さん素晴らしく、日本のバレエ界を牽引するまさにレジェンドダンサーですね!世界はもちろん、日本国内で活躍の場を広げるダンサーもたくさんいらっしゃいます。日本人バレエダンサーのご活躍に注目し、バレエの世界へダイブしてみてはいかがでしょうか(*^^*)♪

バレエダンサー&バレエ団ご用達『チャコット』
その名前の由来は…!?

日本のバレエ・ダンス用品ブランド『チャコット』について少しお話ししたいと思います。

若い頃、チャコットの化粧品を初めて購入して「バレエ用品ブランドなんだ!」と優雅な気持ちになったのを記憶しています(笑)女性の方はコスメを使ったことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね♪

チャコットは、1950年に創業。シューズやレオタード、タイツ、ファンデーションなどバレエダンス用品の製造販売、さらにダンススタジオの運営まで行う日本の老舗バレエ用品企業です。

カラフルで素敵なウェアですね!落ち着いた色合いがなんだか今っぽいですね!!バレエを習っていなくても「私だったらどの色にしようかな〜」なんて考えてしまいます(笑)

ちなみに、チャコットという企業名称は創業者の土屋 誠(ツチヤマコト)さんのお名前から「マ」を抜いてこのお名前になったそうです。皆さん知ってましたか?^^

直営店は全国に約30店舗!バレエダンサーやバレエ団もご用達で、プロの信頼と人気を集めていることがわかりますね。

こんなに可愛らしいグッズも…!持っているだけで女子力が急上昇しそうです(*^^*)

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪

ではまた次回お会いしましょう!

パリのアメリカ人
2021年10月15日(金)より全国順次限定公開!

画像: ⒸAngela Sterling
ⒸAngela Sterling

歴史にのこるアカデミー賞受賞映画、名作恋愛ミュージカルを舞台化!トニー賞に輝く、ブロードウェイ・プロダクションとキャストが贈る、最上級ブリティッシュ・エンタテインメント!

【ストーリー】
主人公ジェリー・マリガン(ロバート・フェアチャイルド)は、アメリカ人の退役軍人。戦争が終結し、多くの希望やチャンスに満ちあふれたパリで、画家を目指している。ジェリーが若く美しいダンサー、リズ(リャーン・コープ)と運命的な出会いを果たすと、終戦後のパリの街並みを背景に、芸術や友情、恋をめぐる官能的かつ現代的なロマンスが展開する。

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©BroadwayHD/松竹
〈英国/2018/ビスタサイズ/139分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版

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