松竹ブロードウェイシネマ新人女子部員ブログ『マイブロードウェイ』。洋楽・ミュージカル映画好きなアラサー女子がミュージカルについて気ままにおしゃべり。歌やダンス、演技や衣装などなど…心躍るミュージカルの世界に没頭していきます。
もうすぐ春…そして…
早いものでもうすぐ3月ですね! 寒い日が続いていたので、温かな春の陽気が待ち遠しい〜…。街中で桜やいちごなどの限定商品を見かけては、ワクワクしています♪ 桜並木も楽しみですね(*^^*)
さて。そんな春の足音とともに『プレゼント・ラフター』公開もだんだんと近づいてきました! 最近のブログでは、本作に出演するキャストについて注目しています↓
トニー賞へのノミネート経験や、人気映画シリーズで大人気などなど…豪華キャストが勢揃い! 魅力的で実力を兼ね備えた面々が集った本作ですが、今回のブログではいよいよ主演を務めたこちらのお方に注目です!
\ケヴィン・クラインさん!!/
ミドルエイジの大人気喜劇役者主人公ギャリーを好演し、本作にてみごと2017年のトニー賞にて主演男優賞を受賞しました!
また、舞台だけではなくアカデミー賞の受賞経歴もお持ちでいらっしゃいます。
きっとご存知の方もたくさんいることかと思いますが、出演作なども含めてケヴィン・クラインさんんの凄さについて注目したいと思います!!
前編のブログでは、映画作品を中心にご紹介してきます。
アカデミー賞×トニー賞をダブル受賞のキング・オブ・アクター!
ケヴィン・クラインさんは、アメリカ出身の俳優です。ニューヨークにあるジュリアード音楽院にて演技を学び、劇団「アクティング・カンパニー」に所属し、アメリカ各地でシェイクスピアなどの舞台に立ち、舞台俳優としてキャリアをスタートします。
オフ・ブロードウェイやブロードウェイにて活躍の場を広げ、ドラマや映画作品にも多数出演し、映画デビュー作品『ソフィーの選択』(1982)にて、ゴールデングローブ賞の新人男優賞にノミネート。さらに『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(1988)にて、助演男優賞に受賞という快挙を果たしました!
シリアスな役柄から、コメディー作品など幅広い演技で何でもこなしてしまう、まさにキング・オブ・アクター!なケヴィン・クラインさん。最近では、ディズニー作品『美女と野獣』(2017)にてエマ・ワトソン演じるベルの父親モーリス役の演技も記憶に新しいですよね。
お髭が印象的なモーリス役もまさにハマり役でしたが、『プレゼント・ラフター』のギャリー役もまさにまさに!!ハマり役です。ギャリー、そしてノエル・カワードを見事に演じています。
それでは後編にて、舞台でのご活躍や本作での見どころについて注目します。
ぜひお楽しみに!
プレゼント・ラフター
2022年3月11日(金)全国順次限定公開
──人間は、いくつになっても恋をする。 役者魂、ここにあり。
ケヴィン・クライン、トニー賞演劇主演男優賞受賞作品!そして『アベンジャーズ』のコビー・スマルダーズ、待望のブロードウェイ・デヴュー作!
<ストーリー>
“お相手の本音、おしえますー。” ブロードウェイが熱狂した恋愛アカデミー⁉
舞台は1900年代前半、『キンキーブーツ』誕生の地イギリス・ロンドン。主人公ギャリーはミドルエイジの大人気喜劇役者。腐れ縁の(元?)妻、自分の事を親よりも知っている秘書、恋仲の女流作家と、ギャリーに好意を持つ男性作家に若い女性―。今日も個性的な面々に囲まれながら、本心を言い出せないギャリー。果たして、ギャリーは最後まで“プレゼント・ラフター(今の笑い)”を演じきることが出来るのか!?
配給:松竹
©BroadwayHD/松竹
〈米国/2017/ビスタサイズ/136分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版