こんにちは、アニキです!
今回の『俺~』シリーズは、『俺とアレサ・フランクリン』と題し、‟クイーン・オブ・ソウル”と呼ばれたアレサ・フランクリンの生涯と、その魅力について書かせて頂きます!
カバー画像:『ジャニス・ジョプリン』より ※日本初公開写真 ©Jason Niedle

梅雨、緊急事態宣言・・・そして大谷翔平

いよいよ梅雨の時期が到来。
曇天の毎日が続き、憂鬱な日々を過ごされている方も多いことでしょう。

緊急事態宣言もいつ解除されるか分からないし、まー、お先真っ暗って感じかな。

そんな中、メジャーリーガー・大谷翔平選手の連日の活躍に、勇気と元気を頂いているアニキなのです(笑)。

いや~本当に大谷くんは凄いねー!!
野球の本場アメリカで唯一無二の存在としてスーパースターの地位を確立しつつあるんだから。

まー世間話はこれくらいにして、本題に入らないと(笑)。

大谷翔平選手のように、
えっ!?
また、大谷選手の話かって??
そうじゃーありません(笑)

今回のアニキ・ブログは、大谷くんと同じように‟唯一無二の存在としてスーパースターの地位“を築いたアレサ・フランクリンについて書かせて頂きますという事を言いたかっただけ(笑)!

画像: 『ジャニス・ジョプリン』より ※日本初公開写真 ©Jason Niedle

『ジャニス・ジョプリン』より ※日本初公開写真
©Jason Niedle

‟クイーン・オブ・ソウル”と呼ばれたアレサ・フランクリン

アレサ・フランクリン・・・・。

何をしてる人かは分からなくても、誰もが一度は聞いたことがある名前だと思う。

アレサ・フランクリンは、ローリングストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大なシンガー100人」の第1位に選ばれ、その圧倒的な歌唱力から‟クイーン・オブ・ソウル”の呼び名を持つ超スーパースター。

ローリングストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大なシンガー100人」の第2位がレイ・チャールズ、第3位がエルヴィス・プレスリーだから、いかにアレサ・フランクリンが凄くて偉大かが分かる。

ちなみに、ビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーの2人も上位に入ったけど、アレサ・フランクリンの下だからね。

シンガーになるべくして生まれた女性

アレサ・フランクリンは、1942年にメンフィスに生まれた。

彼女の父親は高名な牧師だったが、“ミリオンダラー・ヴォイスの持ち主”として有名なシンガーでもあった。そして母親もまた、優れたピアニストでありシンガーだった。

その音楽の才能を持った両親に育てられたアレサ・フランクリンは、幼少時代よりゴスペル・シンガーとして成功すべく育てられたのだ。

つまり、生まれながらにしてシンガーになる運命だったと言えるだろう。
そして幼いころからアレサ・フランクリンは、音楽の才能を開花させていくことになる。

12歳で出産、夫の暴力・・・・波乱に満ちたアレサの人生

幼少期から才能を開花させ、スターダムの階段を駆け上がっていったアレサ・フランクリン。

しかし、表向きは華やかに見える人生だったが、実生活はそれとは対照的に波乱に満ちた人生だった。

アレサ・フランクリンは、12歳の若さで子供を出産し未婚の母となる。

そして19歳の時に、アレサのマネージャーだった男性と結婚するが、その夫はDVが酷く、アレサは夫からの暴力に苦しむことになる。

シンガーとしては順風満帆だったが、実生活は波乱に満ちたものだったのだ。

ジャニス・ジョプリンと重なる、アレサ・フランクリンの人生

そして、いつしかアレサの結婚生活は破綻を迎える。

その後のアレサの人生はアルコール依存による体調不良などによって、トラブルや迷走が続くこととなる。

だが皮肉にも、そんな苦難の多い波乱に満ちた人生がアレサの歌に影響を与え、深い味わいが生まれ多くの人の胸に響くこととなる。

人生とはなんと皮肉なものだろう。もし苦難と波乱に満ちた人生を送っていなければ、‟クイーン・オブ・ソウル”と呼ばれる事はなかったかもしれないのだから。

アレサの人生は、同じ時代に活躍したジャニス・ジョプリンの波乱に満ちた人生と重なるところがあると思う。

ジャニス・ジョプリンもまた、波乱に満ちた人生を送ったからこそ輝きを放ち、多くの人々を熱狂させることが出来たのだから。

ジャニス・ジョプリンの波乱の人生はこちら☟

さらにジャニス・ジョプリンを知りたい人は、Yuriさんのブログをご覧下さい!!☟

ジャニス・ジョプリンが愛したアレサ・フランクリン

同時代を生きたジャニス・ジョプリンとアレサ・フランクリン。

2人が一緒にいる映像は残されてないが、ジャニス・ジョプリンが歌った『スピリット・イン・ザ・ダーク』は、アレサ・フランクリンの曲。

アレサ・フランクリン自身が曲を書き、大ヒットした曲をジャニス・ジョプリンがカバーしているのをみると、ジャニス・ジョプリンがアレサ・フランクリンを愛し、リスペクトしていたのが良く分かる。

もしジャニスが若くして亡くならなければ、アレサ・フランクリンと一緒に『スピリット・イン・ザ・ダーク』を歌っていたかもしれない。

画像: ©Jason Niedle

©Jason Niedle

変幻自在のヴォーカル

アレサ・フランクリンが他を圧倒した魅力は何だったのだろう・・・。

それは彼女の曲を聴けば分かる。

ポップやジャズ、R&B、ゴスペル、そしてディスコまで、あらゆるタイプの楽曲を歌いこなすアレサ・フランクリンのヴォーカルはまさに変幻自在なのだ。

そして、どの楽曲を歌っていてもアレサ・フランクリンの堂々たる歌声や圧倒的な存在感は他に類をみない。

楽曲を通じて自分自身を表現しようとするとき、彼女に敵う者はいないのだ。

その変幻自在の歌声や圧倒的な存在感は、自分の人生を必死に生きてきたからこそ生まれるのだと思う。

喜び、怒り、悲しみ、哀愁といったアレサの人生の全てが音楽に込められているから、多くの人々に共感を与え、熱狂させるのだろう。

映画『ジャニス・ジョプリン』で、ジャニス・ジョプリンとアレサ・フランクリンが共演!!

実際には共演を果たすことがなかったジャニス・ジョプリンとアレサ・フランクリン。

しかし、2021年7月2日(金)に公開する映画 『ジャニス・ジョプリン』で、ジャニス・ジョプリン(役)とアレサ・フランクリン(役)が夢の共演を果たしてしている。

2人が同じステージに立ち、圧巻のステージパフォーマンスを披露しているのでお見逃しなく!!

ジャニス・ジョプリンの公開劇場はこちら☟

2021年7月2日(金)より公開する『ジャニス・ジョプリン』の上映劇場はこちら!

画像: 『ジャニス・ジョプリン』 youtu.be

『ジャニス・ジョプリン』

youtu.be

それでは、またお会いしましょう!

This article is a sponsored article by
''.