今回の『俺~』シリーズは、『俺と松竹ブロードウェイシネマ』と題し、今まで公開した松竹ブロードウェイシネマ作品の魅力についてご紹介させて頂きます!
筋書きのないドラマ
東京オリンピックが開催されて1週間。
色々な競技で多くのドラマが生まれていますねー。
アスリート達の超人的なパフォーマンスに圧倒されると同時に、喜怒哀楽の人間ドラマにも魅了されています。
でも何故こんなにも魅了されるのでしょう。
それは、オリンピック等のスポーツは‟この先どうなるか分からない”から面白いのだと思います。
結果が分かっていたら誰もハラハラドキドキしないですからね。
誰も予想もしなかった展開が生まれるから、人々は魅了され熱狂する。
スポーツは‟筋書きのないドラマ”と言われますが、まさにそうですね。
映画やドラマの脚本は‟筋書きのあるドラマ”ですが、脚本家は観客の予想を覆すような意外な展開を考え、観客を飽きさせないようにします。
しかし「事実は小説よりも奇なり」という諺がありますが、世の中の実際の出来事は、虚構である小説よりもかえって不思議で意外性があるから凄いと思いますね。
オリンピック後半戦もどのような‟筋書きのないドラマ”が生まれ、我々を熱狂させてくれるのか楽ししみですね。
それでは本題に入りますー。
松竹ブロードウェイシネマとは
松竹ブロードウェイシネマとは?
「いまさら何を?」という方も多いかも知れませんが、コロナ禍の今だからこそ、松竹ブロードウェイシネマを楽しんで頂けると思っていますので、改めて松竹ブロードウェイシネマのコンセプトを紹介させて頂きます。
舞台やミュージカルの本場は、昔も今も変わることなくアメリカのブロードウェイだと思います。
でもコロナ禍でアメリカのブロードウェイに足を運ぶ事は残念ながら難しい状況が続いています。
そのような状況の中、本場ブロードウェイの舞台を日本に居ながらにしてお楽しみ頂けるのが、松竹ブロードウェイシネマなのです。
しかも海外に行けばお金もそれなりにかかりますが、3,000円というお手頃な価格でブロードウェイの舞台やミュージカルが観れるのです。
これって、かなりお得だとは思いませんか?
しかも実際の舞台だと俳優さんの表情が見え難い場合もありますが、松竹ブロードウェイシネマは舞台を撮影した映画なので俳優さんの表情もよく見えるのだから更にお得だと思いますよ。
松竹ブロードウェイシネマは、傑作揃い!
今までに上映した松竹ブロードウェイシネマ作品をザッとおさらいしますね。
◆『ホリデイ・イン』
1942年製作の映画「スイング・ホテル(邦題)」をもとに、今もなお人々に愛される作曲家アーヴィング・バーリンが音楽を手掛け、舞台化したのが本作。
『ホリデイ・イン』の詳細&魅力はこちら☟
◆『シー・ラヴズ・ミー』
トム・ハンクス&メグ・ライアン主演映画『ユー・ガット・メール』の原点となった作品。
『シー・ラヴズ・ミー』の詳細&魅力はこちら☟
◆ブロードウェイ版『ロミオとジュリエット』
類まれな才能を持つ演出家であるデヴィッド・ルヴォー演出、『パイレーツ・オブ・カビリアン』『ロード・オブ・ザ・リング』のオーランド・ブルームが主演した全く新しくなった『ロミオとジュリエット』。
ブロードウェイ版『ロミオとジュリエット』の詳細&魅力はこちら☟
◆『42ndストリート』
1933年公開の大ヒット・ミュージカル映画『四十二番街』を舞台化した作品。
『42ndストリート』の詳細&魅力はこちら☟
◆『シラノ・ド・ベルジュラック』
アカデミー賞・トニー賞 W受賞、映画界・演劇界を制覇したケヴィン・クライン主演。
ブロードウェイ中が沸いた“奇跡の舞台を撮影した作品。
『シラノ・ド・ベルジュラック』の詳細&魅力はこちら☟
◆『キンキーブーツ』
トニー賞受賞作品大ヒット・ミュージカル。ハーヴェイ・ファイアスタインの脚本とシンディ・ローパーの作詞作曲によるミュージカル作品。
『キンキーブーツ』の詳細&魅力はこちら☟
◆『ジャニス・ジョプリン』。
アメリカ音楽史上の歴史を塗り替えた、唯一無二の歌声を持つレジェンド、ジャニス・ジョプリンを描いた舞台。メアリー・ブリジット・デイヴィスがジャニス役を務め、トニー賞ミュージカル部門最優秀女優賞にノミネートをされた他、42賞以上の数々のアワードで受賞・ノミネートされた「掟破り」のゴージャス・リブレット!
今回のブログは、松竹ブロードウェイシネマの傑作の数々を紹介させて頂きました!
このブログを見て、改めて松竹ブロードウェイシネマ作品に興味を持って頂けたら幸いです。
それではまたお会いしましょう!